人生100年時代へ♪ビタミンDで丈夫な体づくり♪第３話：2022年2月6日｜ソワベル(トータルエステティックサロン Soie Belle)のブログ

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ビューティー

投稿日：2022-02-06 22:54:10.0

人生100年時代へ♪ビタミンDで丈夫な体づくり♪第３話: 前回の「人生100年時代へ♪ビタミンDで丈夫な体づくり♪」の続き、第３話

★六つ目、ビタミンDが欠乏すると『癌、心臓病、脳卒中』この三大死因のリスクが高まるという研究結果が発表されました。
　先ずは癌から、信頼度の高い論文をざっくりまとめると『ビタミンDはほとんどのがんリスクを下げる』。ビタミンDは癌治療のサポートにも使えます。
　続いて、心臓病と脳卒中に共通しているのは動脈硬化です。そして動脈を柔らかくするには一酸化窒素なのです。一酸化窒素は血管を健康にする効果が半端なく、奇跡の分子とも言われています。ビタミンDには一酸化窒素の生産を促す効果がありますので、血管の健康に繋がります。

★七つ目、『糖尿病』。
　厚生労働省の研究ではビタミンDとカルシウムを同時に摂取した時に、糖尿病発症リスクがはっきりと低かったのです。男性では約38％、女性では約41％ものリスク低下がみられました。
　

　次にビタミンDの正しい撮り方について解説します。
　ビタミンDとは「脂溶性ビタミン」の一つ、ビタミンDだけは日光浴によって唯一自分の体内で作れるホルモンの一種でもあります。
　化学的には植物性の「ビタミンD2」と動物性の「ビタミンD3」に分けられます。植物性のビタミンD２は干し椎茸やキクラゲに豊富に含まれています。動物性ビタミンD３は魚類には特に豊富にビタミンDが含まれています。
　ビタミンDは食品から摂取するほか、身体の中で合成することでも供給されます。「太陽のビタミン」と呼ばれるように皮膚では紫外線のUVーB波を浴びることでビタミンD3が合成されるのです。　
　因みに、ビタミンD3は免疫機能に深く関与するため、新型コロナウィルス感染症対策にはぜひ摂取したい栄養素の1つです。2010年の慈恵医大の研究では、ビタミンD摂取によりインフルエンザ罹患率が半分近く減少したとされています。