「噛むこと」と免疫のお話：2023年6月22日｜カラダファクトリー相模大野店のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2023-06-22 11:18:15.0

「噛むこと」と免疫のお話: 皆さん、こんにちは。
カラダファクトリー相模大野店です。

今までで1度は「よく噛んで食べなさい」という言葉をかけてもらったことがあるよという方は
少なくないのではないでしょうか？

なぜ昔の人たちは噛むことについて声をかけ、それが現代まで言い続けられ、残っているのか。
そんなお話を今回はさせていただきます。

噛むことは、単に消化器系の負担を減らすことだけではなく、
免疫にも深く関係しているからでもあります。

よく噛むことによって、IgAを口でラベルします。
「これは小腸で吸収していいですよ」というのを
杯細胞が認識すると、小腸が吸収するシステムです。

イメージは、運送会社ですね。
運送会社に、送付先住所の情報（ラベル）があることにより
ここで受け取ります！という場所で荷物が届く。

口でいる、いらないを仕分けしているということです。

他にも、歯周病菌がいるかどうかも認識して身体で増えないようにしています。

口の中は、そんな機能がすごく発達しているのです。

これらを専門用語的にいうと、抗原抗体反応といいます。原始的には腸管免疫と呼ばれるものです。

この腸管免疫を上げるためには

口から分泌されるIgA、IgD、IgMを
よく混ぜる、よく噛む、よく唾液と混ぜることが大切です。

これが、「よく噛んで食べなさい」という言葉には
　＝「よく噛んでいないと病気になりますよ」
　＝「健やかに過ごせる身体を育ててね、習慣づけてね」
という気持ちが籠っているともとれますね。

日頃の行動が、習慣を作ります。
習慣が、今とこれからを作っています。

小さなことからで十分なんです。

毎日のちいさな習慣を、ほんの少し意識づけて
ますます健やかに過ごせる身体をつくっていきましょう！

本日は19時以降は込み合っておりますので
19時までであればまだ空きがございます。

ご来店のお問い合わせ、ご連絡
お待ちしております。