アクアリウムをやってみようー！(其の七)：2019年12月23日｜エスペルトのブログ

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投稿日：2019-12-23 18:07:18.0

アクアリウムをやってみようー！(其の七): さて、いよいよ水草についてのお話になります(o_o)

水草には育てるのが難しい部類と、割と簡単な部類の
水草が存在します。

ネットで調べると色々なことが言われているので、なんだか訳がわからなくなりそうになるのですが…。

まあ、ざっくり言うと。

お金をかけなければ無理ゲーな部類と、お金かけなくても余裕な部類に分かれる。

ということです(o_o)

水草でお金がかかるとは？

それは育成難易度が高い水草のことです。

基本的に強い光量(高価な照明機器)と二酸化炭素の添加(専用の機械で強制的に水中に二酸化炭素を添加する装置)が必要でありデリケートな水草。

まず前提として高価な設備が必要でありながら、だからといって設備を整えても絶対育つという保証もない。

まさに鬼畜です(o_o)

お金も時間もかかる上に、へたすると全て無駄になってまた最初から。

なんてパターンになりかねません。

そこでワタクシは育成難易度が低い水草を使って、なるべく失敗の少ない水槽の立ち上げ方と注意点についてお話したいと思います。

今までのブログで掲載した写真は全てウチの水槽なので、このレベルの水草水槽でじゅうぶんという方は参考にしていただけると思います(o_o)

さて、水草水槽の水草は水中で綺麗に育っていますが、水草のほとんどはもともとは水中で育つようには
できていないんだそうです。

大部分の水草は水辺の草で、増水時に水に浸かったり、半分水中、半分水上みたいな状態で、その環境に適応する能力があるというものらしいです。

完全に水没した状態に適応したものが「水中葉」水上で育って水上の環境に適応した状態のものが「水上葉」と呼ばれます。

水草はアクアリウムショップで売っていますが、水中葉は水槽の中で、水上葉はカップに入れられて売っているので、区別はつくと思います。

この、水中葉か水上葉か。

これをちゃんと理解して扱わないと、簡単な水草でも割とダメにしちゃいます。

これは、同じ水草でも水中葉化したものと、水上葉化したものでは性質が違ってしまっているからなんですね。

水槽の中、水の中で育てるわけですから、水中に適応した水中葉はいいですが、水上葉は注意が必要です。

字数制限が迫りましたので、続きはまた次回(o_o)