アクアリウムをやってみようー！(其の八)：2020年1月5日｜エスペルトのブログ

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投稿日：2020-01-05 08:30:46.0

アクアリウムをやってみようー！(其の八): 水草の続きです(o_o)

水槽を立ち上げる際、まずソイル(栄養素を含ませた土)を水槽内に敷き詰め、そこに水草を植えていきます。

水草を植え終わったら注水するのですが、この後に水草が溶けることがあります(o_o)

これはおそらく、水草がソイルに根を張ることと水中葉化するために使うエネルギーが、水草の持つ生命力を上回った結果だと考えられます。

それでも溶けずにいる水草もいますが、なんとなく弱々しかったり、その後の成長が芳しくないといったことがよく起こるように思います。

水槽の水を毎日、全換水すると水草が溶けないと言う意見もありますが、毎日はさすがにめんどくさいです(o_o)

そこでワタクシは、ミスト式という手法を取り入れてます、

上の画像のように、水草を植えたあと水槽の上をラップで蓋をするのです。

水槽の中を霧吹きでたっぷり湿らせてから、ラップをすることにより、水槽内を湿度の高い状態にします。

そうすることで、水草が枯れずに根を張ることに専念させます。

毎日ラップを開けて、霧吹きかけ、余分な水をスポイトで取り、水草が水没しないように管理します。

2～3週間で根が張るので、その後注水します。

毎日ラップを開けて霧吹きもめんどくさい気がしますが、毎日全換水よりはよっぽど楽です。

根さえしっかり張れば、注水後は水中葉化にエネルギーを集中できるためか、この方法で水草が溶けたりトラブルになったことはありません。

最初の2～3週間を頑張れば、根を張った水草は勝手に元気に育ってくれるので、後の管理が非常に楽になるのです(o_o)

以上が水草水槽立ち上げの概要になります(o_o)

この方法は、ワタクシが作っている20cmキューブのサイズに近い水槽で、なおかつ同じような設備、水草の種類で作る際は参考にしていただけると思います。

水槽のサイズ、付随する設備、水草の種類によって気をつけなければならない点が違ってきます。

ただ、今までやってきて、シンプルな設備のほうがトラブルが少ないと感じます。

トライしてやっとわかる部分も多いので、とりあえずひとつ水槽を立ち上げてみていただきたいです(o_o)

それでは次回からは水槽立ち上げの実践をやっていきたいと思います(o_o)