なぜ筋膜リリースを選んだか：2021年1月13日｜プラスイチドのブログ

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プライベート

投稿日：2021-01-13 11:51:55.0

なぜ筋膜リリースを選んだか: 私がプラスイチドを始めたときから一貫しているテーマがひとつあります。

それは、「シンプルに効果のでるエステを提供し、対価をいただくだけの場所であること」。

どういうことかというと、プラスイチドでは施術後に手作りケーキをだしたり、お客様を「様」でお呼びしたりといったものすごく丁寧な接客はしていません。それが私たちの商品＝売りではないからです。

なぜそうなったのかは私の前職(リラクゼーション)での経験に基づいています。

私の前の職場ではオーナーの知り合いがお客様として来られることがかなり多く、誕生日が来るたびお祝いしたり、個人的に物を頂くこともあり、その分仕事以外の時間のお誘いを断りにくく公私混同の人間関係が正直しんどかったんです。

嫌いとかではなく、完全に友達でもなければお客様でもない中途半端な人間関係に疲れました。

そしてそういう仕事以外の部分でお客様を繋がないとやっていけないような経営状況であったことが大前提にあったのが事実です。

サロンだけでは私の生計も成立たないので夜は同じオーナーのバーで働き、そこでサロンの話をして後日そのお客様にサロンへお越しいただいたり、売上に困って友達にまで声をかけたこともありました。

そういうマネジメントでは現場の人間が一番人間関係の処理に困ります。

そんな思いを自分のサロンでは社員にさせたくない、そもそもあってはならないという思いがあり、公私をきっぱり分けるためにはシンプルにサービスそのものに価値をもたせる必要があると考えました。

その結果行きついたのが「筋膜リリース」。

その場しのぎで根本が変わらないリラクゼーションとは違い、一回でも違いが見て分かる。帰った後でもカラダが楽。体型や姿勢まで一回で変わる。それがカラダに定着し、ちゃんと自分のものになる。意味のあるサービスを提供し、その対価をいただくというビジネスの基本ともいえるシステム。

お客様が差し入れをくださったりこちらも旅行にいけばお土産をお渡ししたりというような繋がりは、お互いハッピーな人間関係だと思います。

ただ、それが行き過ぎてお互いしんどい関係にならないこと、サロンのメイン商品を私自身やスタッフにしてしまわないこと、あくまでもお客様はサービスそのものを目的に来てくださるというのを第一に置けるサロンでありたいというのが私の願いです。