湿気と自律神経：2019年7月12日｜整体骨盤調整サロンボディライトアクタ西宮北口店のブログ

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投稿日：2019-07-12 17:58:01.0

湿気と自律神経: 梅雨本番。ジメジメどんよりした日はなんとなく体調がすぐれないという方も多いのではないでしょうか。
体の不調を引き起こす湿気を、東洋医学では『湿邪』と呼ぶそうです。
『湿邪（水の邪気）』が体内のいろいろな場所に溜まって「冷え」を起こすと考えられています。
水は人間になくてはならないものですが、湿度の高すぎるところに長時間いると発汗がうまくできず、余分な水分が排出できなくなってしまいます。
余分な水分が溜まって身体が冷えると、血液の循環が滞って代謝が悪くなり、汗や尿で水分をしっかり排出できずむくみやすくなります。

最近いつも眠い、疲れやすい、やる気がでない、お腹の調子が悪い、頭が重くすっきりしない、めまいや耳鳴りを感じる、夕方足がむくむ、腰がだるい・・・等々、夏の不調のほとんどは「冷え」が原因といわれています。

◎原因◎

この季節のお天気は入れ替わりが目まぐるしくて気温の変化が激しいです。そしてクーラーで冷やされた室内と外のうだるような湿度と気温との差が激しいです。
そんな急激な温度変化は、人にとって非常なストレス。それが自律神経を乱し、「冷え」や「痛み」を感じさせ、憂鬱な気分にします。自律神経は女性ホルモンの影響で乱れやすくなることから、女性は男性より気分がふさぎやすく、冷え性の人が多いそうです。

◎対策◎

１。室内の湿度を40～60％に保つ

２。体内の余分な水分を汗や尿で排出しやすい状態にする
この時期の「香りのする野菜」
しょうが・ニンニク・ねぎ・ニラ・みょうが・大葉などは消化力を強め、体を温めて代謝を上げます。
夏野菜は利尿作用があるものが多いのですが、生で食べると体を冷やすので、加熱調理がおすすめです。
カレーや唐辛子も発汗作用があるのでおすすめです。

３。血流と自律神経を整える
夏でもシャワーのみでなく、ぬるめの半身浴がおすすめです。リラックス効果で自律神経を整え、ストレスや痛みを軽減します。
他にもお散歩や運動、水が溜まりやすい関節まわりのストレッチも効果的です。

水は下に溜まりやすいので
下半身はしっかり温めて上半身を薄着にして体温調節をすると全身の血流が良くなるそうです

水分を摂るのを控えると熱中症の危険があります。
十分な水分補給と排出のバランスで、これからの季節を元気に過ごしましょう！