怖い夢を見る理由【その1】レム睡眠編：2021年11月25日｜日本橋トータルボディケアサロンミラー(MIRROR)のブログ

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投稿日：2021-11-25 12:24:44.0

怖い夢を見る理由【その1】レム睡眠編: 怖い夢を見る原因として、PTSD(心的外傷後)や日常のストレスなどが挙げられます。
悪夢にうなされる、夢見が悪い、怖い夢ばかり見る理由は悪夢障害の可能性も。
原因や対処法や予防策知っておきませんか？

《怖い夢を見る原因は精神的不調？精神状態が原因かも》
夢が何らかの形で未来を予知したり反映したりするというスピリチュアルな考えは、古くからあったようです。例えば正月の初夢に富士山などが出てくれば縁起がよいと考えられていますし、逆にリアルな悪夢を見ると正夢なのではないか、不吉だと考える方も少なくないと思います。
そもそも怖い夢というものは、多くは子どもが見るものです。母親に「お母さん、怖い夢を見たよ」と訴える事はよくあります。
大人になれば夢自体をだんだん見なくなり、悪夢もそう頻繁に見るものでない傾向があります。
突然悪夢にうなされるような場合、何らかの精神的不調を反映している可能性があります。

今回は夢見の悪さや怖い夢ばかり見るなどの悩みを抱えている人におすすめしたい心のケア方法、そして気を付けておきたい心の病気について3回に渡って解説します。

《良い夢も悪夢も見るのはレム睡眠時》
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠の2つからなっています。レム睡眠とは、体は休息状態でも脳は覚醒状態な事を指し、夢を見るのはレム睡眠中です。
誰かと同じ寝室で寝ている人は、相手がレム睡眠中に夢にうなされていたり、寝言を言ったりする事に気づくかもしれません。
夢遊病のような状態で突然ベッドから起き上がりふらふら歩いて行ってしまうような事もレム睡眠時には起こり得ます。
レム睡眠中に起こる特徴的な生理的現象に眼球が上下、左右に素早く動く事があります。
（REM）とは、「素早い眼球運動（rapid eye movement）」を略したものです。

一方、ノンレム睡眠のノン（non）とは、「○○ではない」という語で、ノンレム睡眠とは単純にレム睡眠以外の睡眠という意味合いです。
レム睡眠より眠りが深く、身体だけでなく脳も充分な休息状態にあって、それを反映して脳波にはゆっくりした波形が多くなってきます。

通常、一回の睡眠中、レム睡眠とノンレム睡眠は交互に起きていて、1時間半を目安のサイクルで計4～5セット出現します。
目覚めた時、それまで見ていた夢をまざまざと覚えていたら、目覚める直前にレム睡眠だった事が分かります。