グリーンネイルはカビではありません！！：2018年9月22日｜アンベリール(embellir.)のブログ

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ビューティー

投稿日：2018-09-22 17:54:12.0

グリーンネイルはカビではありません！！: こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

ジェルネイルをしていて、取ったら爪が緑に変色していたという経験をされた方もいらっしゃるかと思います。
カビになった！とか。。。
緑の部分がなくなるまでネイルが出来ない！とか。。。
ネイリストが下手くそだからだグリーンネイルになったんだ！とか。。。

などなど。。。
間違いだらけがいっぱいです！

我々ネイリストもお医者さんではないので、お爪の状態を診てグリーンネイルと断言出来る訳ではないですが、残念ながらグリーンネイルの知識が乏しいネイリストが多いのも事実です。

そこで！！
グリーンネイルについて少しお話しさせて頂きます。

※グリーンネイルはカビではありません！
（爪に緑膿菌という菌が繁殖したものがグリーンネイルです。）

※ジェルが浮いていなくてもグリーンネイルにはなります。
（ジェルは水も空気も通しますし、緑膿菌も0.5μmととても小さいのでジェルを通します。緑膿菌自体に運動能力はありませんので、汚いお水と一緒に入ってきます。ですので、ジェルが浮いていなくてもグリーンネイルになる可能性はあります。）

※グリーンネイルは5日程ジェルを外してしっかり乾燥させると菌は死滅します。
（5日程でジェルネイルは付けても大丈夫です。緑色が残っていても、緑膿菌の色素が沈着しているだけなので、それ以上増殖することはありません。）

※緑膿菌は条件が整えばどこにでもいる菌です。
（発育の適温が37度で5度以下ではなかなか難しいと言われております。その為、夏に多く冬には少ないです。）

※緑膿菌を放置していたら黒く変色した！
（緑膿菌は緑色です。黒くなったなら別の菌に感染した可能性があります。）

※緑膿菌は病原性は高くありません。
（健康で抵抗力のある方であれば心配はいりません。）

長くなりましたが、、、
緑膿菌はどこにでもいて、ジェルネイルをしている方なら誰でもグリーンネイルになる可能性はあると言うことです。病原性は無いので心配はいりませんが、放置していたら別の菌に感染する恐れもあるので、一旦はすぐにオフした方がいいでしょう。
ただ、きちんと処置すれば大丈夫ですのでご安心下さいませ。

処置や予防についてはまたお話しさせて頂きます！