ロカボダイエットは本当にいいの？：2022年10月26日｜サンパティック津田沼店(Sympatik)のブログ

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投稿日：2022-10-26 09:57:56.0

ロカボダイエットは本当にいいの？: 【ロカボダイエットとは？】
「ロカボ」という言葉を聞いたことはありますか？一般社団法人食・楽・健康協会では、ロカボを「おいしく楽しく適正糖質」であると説明しており、厳しい糖質制限などをするものではなく、摂取する糖質量を1食当たり20～40g、おやつは10g以下、トータルで１日70～130gと適正な糖質量に置き換え、主菜（肉・魚・卵・豆類）と副菜（野菜・きのこ類など）は通常通り食べるというものです。今回は、ロカボダイエットが効果的な理由や方法、気を付けることなどを紹介していきます。

【ロカボダイエットの役割】
・糖質量を抑えることができる
糖質はエネルギーとして、摂り過ぎると体に負荷がかかってしまいます。そこで、ロカボダイエットでは適正な糖質量にすることで、体への負荷を少なくするというものなのです。

・たんぱく質・食物繊維はしっかり摂ることができる
ロカボダイエットは食事全体の量を減らすことなく、糖質20～40gの主食の他に主菜からたんぱく質、副菜から食物繊維をしっかり摂ることで満足感を得ることができるのです。

【主食と置き換え】
毎食食べているご飯・パン・麺類などの主食を「ロカボ」に置き換え、主菜と副菜はお腹いっぱい食べます。

・食べる量
摂取する糖質量は1食当たり20～40g、おやつは10g以下、トータルで１日70～130gです。普段食べている主食を減らす場合は、ご飯：茶碗1/2～1/3杯程度、パン：6枚切り1枚または8枚切り1.5枚、麺類：1/2～1/3玉程度が目安となります。あるいは、スーパーやコンビニのロカボ商品パッケージにロカボマークと糖質量が記載されているものがあるので、こうしたものを目安に選ぶと取り組みやすくなります。

・食べる時間
食べる時間は、普段の朝・昼・夜の食事の時間です。時間栄養学的な考え方になりますが、ヒトの体は1日約25時間の周期を持っているので、1日24時間とのズレを修正する必要があります。このズレは、朝の太陽を浴びて、朝食を食べることで修正されるのです。つまり、1日のスタートである朝食を食べるためには夜遅い時間の食事はできる限り避けて、翌朝を空腹で迎えることが大切なのです。

健康的な食生活の基本は、1日３食、主食・主菜・副菜が揃っていることなので、これを基本にロカボダイエットに取り組んでみてくださいね。