【恒例第2回】誰得？サロン運営で気になるあれこれ：2024年1月16日｜タイスタイルアンドハーバルセラピープレイス(Place...)のブログ

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投稿日：2024-01-16 23:38:50.0

【恒例第2回】誰得？サロン運営で気になるあれこれ: えーどうも

前回は業務委託契約ってそんな甘いものじゃないっていうところで、文字数厳しくて終了でした。

往々にして業務委託契約ってものを最低賃金2.5～3倍程度の額で施術報酬設定している、割のいいアルバイトのような考えを受託者も考えている傾向ありです。
こういうのってオーナー側に変に有利な契約になっていて、雇用契約じゃないから、労基署にも刺されないと、クソオーナーの贅肉を増やす結果になっています。
変に有利ってのは、労働保険入らない（入らせない）とか、社会保険入らない（入らせない）とか、年末調整せず受託者自身に確定申告させるとか、確定申告代行する税理士紹介してマージン抜くとか、わかりやすいところでそんなの。
前回と重複するけど、契約外業務少しでもさせたら、おおむねアウトなのが業務委託契約です。
昔サロンのブログでリバース東京事件（※）って業界で割と有名な、業務委託者に関係する裁判の話うpしたら、集客どころか、業界関係者から問い合わせが、やたらと来るようになりましたしね。

適正に業務委託を運用したら、オーナーは贅肉ほとんど落ちて体脂肪率ボクサー並みになるくらい、労働量増えるはずなんです。なのにオーナーが肥えてるってことは大体怪しい運用の匂いがするわけなんです。

※リバース東京事件
温浴施設の業務委託セラピストが、トラブルに際して業務委託契約を解除されたときに、仕事内容などからして業務委託じゃなくて雇用契約者だと主張したものの、裁判官的に「あんたは業務委託者ですわ」となった事例。クソオーナーが事件内容や判旨を切り取ってセラピストは契約外業務させてもOKと主張する根拠につかわれがちな事件。

たぶんまだ続きます。

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