じっとしている時の痛み：2016年9月23日｜吉祥寺サンロード整骨院のブログ

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投稿日：2016-09-23 08:10:35.0

じっとしている時の痛み: 今回は、じっとしている時の痛みの話です。痛みの感じ方、出方には色々な種類があります。長時間椅子に座っていると腰が痛くなってくる。椅子や床から立ち上がる際に膝に痛みを感じる。高いところのものを取ろうとすると肩が痛い。どんな痛みも嫌ですよね。痛み一つで、日常生活や仕事に大きく影を落とします。その中でも、特にやっかいなのが、じっとしている時の痛みです。

動きに伴って感じる痛みなら、なるべく痛みの出る動作を取らない様にすれば良いのですが、じっとしていても痛いとなると、痛みの防ぎようがありません。そして、じっとしている時の痛みにもタイプがあります。骨折や捻挫などによる急性期の炎症性の痛み。そして、長期的に筋肉に負担がかかる事で生じる慢性的な痛み。炎症性の痛みならば安静にしていれば数日間で治まりますが、慢性的な痛みは安静にしていても中々改善しません。じっとしている時の痛みは、なぜ生じるのでしょうか？そして、なぜ安静にしていて改善しないのでしょうか？

理由は二つあります。一つ目は、筋肉の血流不足です。負担がかかった筋肉は硬くなり、血流が悪くなります。その血流の悪い状態が続くと、筋肉が硬くなったまま元に戻らなくなり、筋肉中に痛みの原因物質が蓄積してしまい、常に痛みを感じるようになってしまいます。

もう一つは痛みの記憶です。長年痛みを我慢していると、痛みの記憶が脳に刻み込まれてしまい、安静にしていても常に痛みを感じるようになってしまいます。特にこの痛みの記憶はやっかいです。痛みの記憶が深く根付いていると、施術を繰り返して実際の筋肉の状態が良くなって来たとしても痛みがなかなか引かず、施術が長期に渡ってしまう事もあります。こうなってくると、痛みとの根競べになって来ます。

施術を繰り返し、身体に『もう良い状態になったから大丈夫だよ』という新しい記憶を何度も上書きして、痛みの記憶を少しずつ薄めて行きます。いずれにしても、痛みは慢性化するほど改善しにくくなり、施術も長期化してしまいます。状態がこじれる前に、初期のうちにしっかりとケアをして痛みの出にくい身体を保つようにしましょう！吉祥寺サンロード治療院では筋肉のケアとともに、独自の『Ｂ＆Ｍ背骨の歪み整体』を行う事で身体のバランスを整え、根本から痛みの出にくい身体に変えていきます。

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投稿者

吉祥寺治療院

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