一度ギックリ腰になると続いてしまうのはなぜ？：2025年4月26日｜骨盤矯正と姿勢矯正と頭痛矯正が得意な結果重視の改善専門整体院尾張一宮駅前院のブログ

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ビューティー

投稿日：2025-04-26 14:54:17.0

一度ギックリ腰になると続いてしまうのはなぜ？: ぎっくり腰が「癖になる」と言われるのは、単なる偶発的なケガではなく、身体の使い方や姿勢、筋肉のバランスに根本的な原因が残っているためです。以下に主な理由を整理します。

【1】原因となる姿勢や動作パターンが変わっていないから

ぎっくり腰は、多くの場合「急に腰をひねった」「中腰で物を持ち上げた」などの動作がきっかけになりますが、そもそもその動作に耐えられない状態（筋肉のアンバランスや関節の固さ）が日常的にあることが根本原因です。
そのまま放置して回復しても、同じ体の使い方をしていれば再発しやすくなります。

【2】回復後のリハビリ・メンテナンスが不十分だから

痛みが治まったからといって、筋肉の緊張や骨盤のゆがみ、関節の可動域の制限が完全に改善されているわけではありません。
自然に治っただけでは「再発予防」がされていないため、再び同じ部位に負担が集中し、ぎっくり腰を繰り返すことがあります。

【3】インナーマッスルの弱化や体幹の不安定さが残っているから

表面の筋肉が硬く、深層の筋肉（腹横筋・多裂筋など）がうまく働いていないと、体幹の安定性が失われます。
不安定な状態で無意識のうちに腰に負担がかかり、少しの動作で再発しやすくなります。

【4】痛みへの恐怖心や防御反応による悪循環

一度ぎっくり腰を経験すると、「またなるかも…」という不安から体をこわばらせたり、無意識に腰をかばう動きが癖になります。
この防御的な動きが別の筋肉の緊張や姿勢の崩れを招き、再発の引き金になることもあります。

【まとめ】

ぎっくり腰が癖になるのは、「原因が残ったまま自然治癒しているだけ」だからです。根本的な原因（筋肉の硬さ・体幹の弱さ・姿勢の崩れ）にアプローチして初めて、再発防止が可能になります。整体では、これらのバランス調整や再発予防の動作指導などが重要な役割を果たします。