歯ぎしり・食いしばりを“必要性“から考えてみる。：2023年12月11日｜フラット(FURATTO)のブログ

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投稿日：2023-12-11 14:02:21.0

歯ぎしり・食いしばりを“必要性“から考えてみる。: FURATTO～トータルボディケア～の小山です。
多くの方が悩まれているであろう、歯ぎしり・食いしばり。
ご自覚なく発生している方もかなりいらっしゃると思います。
ではなぜ、歯ぎしり・食いしばりは起こるのでしょうか？
個人的にいろんな側面で考えてみたので、書いてみます。
歯ぎしり・食いしばりは結構いろんな原因があるとされています。

皆さんの想像通りストレスはひとつの原因です。
どうやら食いしばり、咀嚼筋を使うことで、幸せホルモン（セロトニンだっけな？）が放出されるそうです。
ホルモンによる多幸感を味わうことで、ストレスに対抗し精神衛生を良好に保っている、ということです。

また、自律神経の乱れも原因として挙げられます。
日中の食いしばりであれば、仕事による交感神経の過剰な興奮（交感神経は活動的な時や追い詰められている状況などで高まります）によるもの。
就寝中の歯ぎしりであれば、副交換神経優位でリラックスしているべき就寝中に交感神経が活発に働いていると、筋肉もリラックスできず咀嚼筋が活動する。
（咀嚼筋は自律神経の影響を受けやすい筋肉群のひとつ）

忌み嫌われる対象として語られることの多い歯ぎしり・食いしばり。
たくさんの方がお悩みのこの症状、幸せホルモンの放出のように「必要性に応じて」行われているのでは？とも考えられます。

そこで考えられるもうひとつの原因が、歯ぎしり・食いしばりによる“頭蓋の歪み調整“の働きです。
例えば就寝中の歯ぎしり・食いしばりは、日中の活動によって歪んだ頭蓋を調整する自己治癒力の働きによるもの、などです。
頭蓋骨は骨盤背骨と密接に関係しているため、いわゆる姿勢の歪みの影響をもろに受けます。
それに比べて下顎骨は舌を介して内臓系との結びつきが密接なため、姿勢の歪みの影響を受けにくいと仮定します。
そうすると歯ぎしりや食いしばりという方法で歪みの修正を行なっている、とも考えられるかと思います。
長期的な夜間のマウスピースの使用は体にとって良いのだろうか？などいろいろ疑問が湧いてきますね。

あくまで仮説ですが、そう考えると歯ぎしり・食いしばりとの向き合い方も少し変わってくるかな？と思いました。
お悩みの方は是非ご相談くださいね♪

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