映画紹介「座頭市」：2024年6月6日｜マッサージ整体院なごみ練馬店のブログ

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投稿日：2024-06-06 10:37:53.0

映画紹介「座頭市」: どうもなごみ練馬店映画大好き宣伝部長、榎本です！

今日も映画紹介しま～す。

北野武が監督・脚本・主演を務め、勝新太郎の代表作を独自のエンタテインメント作品として再映画化したアクション時代劇「座頭市」。北野流にアレンジを加えられた座頭市は今までの時代劇とは視点が違い主人公は何故か金髪で、盲目というハンデキャップを背負っているのにかかわらず目が見えているんじゃないかと思うくらいの悪党をバタバタ倒す圧倒的強さ…。最後の全員で踊るタップダンスはまさに時代劇の根本からへし折るくらいの衝撃で海外の映画通もうならせた北野映画の名シーンの一つ。

盲目の剣客である市が、流れるようにとある宿場町にやって来た。その町はやくざの銀蔵一家に支配され、人々は苦しい生活と銀蔵一家の恐怖政治に強いられていた。偶然知り合った農民のおうめの家に厄介になることになった市は、賭場にておうめの甥である遊び人の新吉と出会うい意気投合する。博打に勝った二人は、金を狙った芸者の姉妹…に襲われそうになり市と新吉が事情を聴くと二人はある商家の子供だったが幼少時に盗賊に両親を殺害されその親の仇を探して旅をしていると打ち明ける
一方、脱藩して職を失った浪人・源之助夫妻もまたこの町に流れ着き、彼はえげつないほどの剣術の腕を買われて銀蔵一家の用心棒を務めることになる。偶然町の飯屋で市と源之助は出会い、互いに相手の剣術の凄さを見抜くのだった……。
浪人「おい按摩、お前ただの按摩じゃねえだろう」。
市「あんたも血の匂いがするな～……、こんな狭い所で刀そんなふうに使うんじゃダメだよ」
終盤に差し掛かると物語は意外な方向へと行く銀蔵一家の幹部の一人の前でなんと市は自分が目が見えていると告白する。「何で目が見えないふりすんだと」と問い詰めると市は「目が見えない方が人の気持ちが分かるんだよと」セリフをはいた途端に相手を一刀両断したシーンに意外性と時代劇の義理人情の奥深さを痛感させられさすが北野武監督と叫びたくなりますね。盲目の主人公は実は目が見えていた発想は凄すぎます……。

今後もたくさんの映画紹介をしていきますのでぜひなごみへ、みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。