足の裏をもむ必要性について：2017年8月16日｜台湾式リラクゼーションサロンオーラ神保町店(Aura)のブログ

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ビューティー

投稿日：2017-08-16 21:46:39.0

足の裏をもむ必要性について: ご存じの方も多いと思いますが、足の裏には「五臓六腑」や各器官と連絡した[反射区」があり、これを刺激することで内臓や各器官の機能を活性化し、調整することを目的とします。

　今回は足裏を刺激する必要性について、解剖学の側面から触れてみたいと思います。

　足裏の皮膚の下にはぶ厚い脂肪のクッションがあります。この脂肪のおかげで、歩いたり走ったり跳んだりしても、足裏の骨や筋肉を傷めることがないわけです。

この脂肪組織はハニカム(ハチの巣）状に張りめぐらされていて、血管も通っています。そんな大切な箇所なのですが、残念なことに、この脂肪細胞間に「老廃物」がたまってしまうのです。なぜここに「老廃物」がたまるのでしょうか？

　その原因は

１．動脈の毛細血管から浸み出した血液の栄養を細胞が食べます。

２．食べたあとは細胞がゴミを出します。

３．そのゴミを回収するのがリンパと静脈です。日ごろからよく歩く方は、足裏の脂肪と血管が収縮するのでゴミが回収されやすいですね。

４．回収されたゴミは血液中に入り、腎臓で濾されて尿として排出されます。そして二酸化炭素は肺まで運ばれ、呼気として排泄され酸素と交換されます。（解毒など肝臓も一役を担っています）

　以上のことから、特にあまり歩く機会のない方はゴミの回収率が低く、最初は小さなゴミでもくっついて大きなゴミになり、当然癒着もおきてしまいます。足裏を刺激した時小さなゴミは「ジャリジャリ」、大きなゴミは「ゴリゴリ」と音がします。それに加えて、足は最下部にあり、重力の影響を受けてゴミ（老廃物）が沈澱しやすいのです。

　このゴミ「老廃物（代謝残留物）」とは、アンモニア、リン酸、乳酸、尿酸、炭酸、水素イオンなどの酸化性物質で、疲れやすく、老けやすく、体臭もきつくなります。また、体内が酸性に傾くということは、ガンのリスクも高まるということです。
　また、死んだ細胞の残骸や、古い血液成分や古い体液などは足の冷えやむくみの原因となりますなので、日ごろからしっかり歩いて、足裏に刺激を入れていきましょう！これが健康への「第一歩」です！