腰痛にコルセット？？必要？？：2019年4月18日｜整体院フルールのブログ

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整体院フルールのブログ

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投稿日：2019-04-18 18:34:50.0

腰痛にコルセット？？必要？？: 整体院フルールのブログをご覧になり有難うございます。

１ヶ月前に１０年以上の腰痛に悩んでいた患者様がご来院されました。

仕事柄、立ち仕事で毎日腰を庇いながら仕事をしているとの事で、朝起きるとまずは腰部コルセットを着用する事が毎日の日課だそうです。

毎日、お守りのようにコルセットを着用しているにも関わらず、腰痛は改善せず悩まれて当院を訪ねてきました。

まず、痛みの状態を聞くと、

コルセットを着けていても痛い時は痛い。

寝ている時は外しているけど腰は痛く無い。

お風呂に入っている時は痛く無い。

コルセットを巻いて仕事をしていると痛みが和らぐ。

など、腰痛の状態がコルセットの有無に関係無い事があったので、まずはコルセットを着用する意義を説明しました。

まず、コルセットを着用する事で得られる効果ですが、要は背骨だったり、周辺の筋肉や軟部組織を固定して動かなくする事ができます。
つまり、骨折や肉離れなど、動くと痛みが出てしまう組織を動かないように固定する為に使うのです。例えば、背骨を骨折した方は、骨折部位が回復するまでコルセットを着用し、骨折が悪化する事を防ぐ為に着けるのです。

なので、動く事が無い時に着用する必要は無いと感じます。

次にコルセットを着用する事での、メリットやデメリットですが、メリットに関しては先ほど説明した通り、動くと痛む部位を固定するので、痛みの軽減が図れて、生活を送る事ができます。

なおかつ、受傷部位を安静にてしておく事ができるので、固定している組織の回復が早まります。

続いてデメリットについてですが、コルセットで固定した場所は基本的に動かないので、例えば関節なら可動範囲が固まり狭くなります。

筋肉なら硬くなり使わないので筋力は落ちていきます。表面にある皮膚も弾力性が落ちて、伸び縮みができず、常に突っ張った状態になっていきます。

コルセットを着用する期間が長ければ長いほど、デメリットの効果が大きく表れます。

でわでわ今日はこの辺で