夏になると無性に食べたくなる、、、辛い物の秘密♪：2021年8月5日｜ラクモ(Rakumo)のブログ

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投稿日：2021-08-05 13:16:13.0

夏になると無性に食べたくなる、、、辛い物の秘密♪: こんにちは♪

夏になると、何故か無性に食べたくなるの辛い料理、、、
そんなことはありませんか？？

それには理由があったんです！

人間の体には、常に体温を一定にするメカニズムが備わっています。
暑いときには汗をかくことで、皮膚表面の熱が放散され、体温の上がりすぎを防ぎます。

辛い物を食べたときも同じで、かいた汗が蒸発の際に皮膚表面の熱を奪うため、
より“涼”を得られます。タイやインドのような暑い国に、辛い料理が多いことも納得できますね♪

また暑い時期は、どうしても食欲が減退しがちです↓
辛い料理に使われるスパイスには、にんにくのように食欲をかき立てる香りを持つものに加え、
唐辛子や生姜などの辛味成分も含まれています。
この辛味成分が消化器の粘膜を刺激し、中枢神経の働きを向上↑
これにより、消化器へ送られる血液の量が増え、消化液の分泌が促進されて食欲増進に繋がります。

ところで、辛味って【味覚】ではない事をご存知でしたか？？
味覚の基本５味とは、甘味・旨味・塩味・苦味・酸味の５種類の味のことです。
それ以外の辛味や渋味などは、実は味覚ではありません。

例えば基本５味は舌の上にあるセンサーである味蕾を構成する味細胞を介しての受容ですが、
辛味は別のところから知覚します。
ではどこで感じるのかというと、温覚や痛覚などの【感覚(刺激)】です。
熱い、冷たい、痛い…そういった感覚を刺激して【総合的に感じる味】なのです(^^)

また、ストレスが溜まったり疲れた時に辛い物が食べたくなることはございませんか？
それは、唐辛子に含まれるカプサイシンによって脳内ホルモンから
アドレナリンや(脳内麻薬とも呼ばれることがある)エンドルフィンが分泌され、
高揚感や快感が得られ、脳が心地よい状態になるからです。
食後、あースッキリした！って気分になるのはアドレナリンとエンドルフィンが分泌されまくっているからです(^^)♪

このアドレナリンやエンドルフィンの分泌がされにくい体質の人は
辛味とゆう刺激に慣れず、辛い物が苦手(＞＜)
辛い物が好きで得意な人は、
辛い！最高！気持ちいい！スッキリする！また食べたい！
を繰り返し、辛味とゆう刺激に慣れた人ということです(^^)

ちなみに、
辛い物が好きな人にはポジティブな人が多い傾向だそうです(^^)♪