コース契約中に、脱毛サロンが倒産したら？：2023年9月28日｜クレアスのブログ

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投稿日：2023-09-28 17:59:51.0

コース契約中に、脱毛サロンが倒産したら？: いつもクレアスをご利用頂きまして、ありがとうございます。

今回は、相次ぐ大手脱毛サロンの倒産において、
同じ脱毛サロンを経営している立場からのアドバイスを
お伝え致します。

《脱毛サロンが倒産したら》

１、まず、脱毛の施術は受けられなくなります。
一回ごとのお支払いの都度払いであれば、
別の脱毛サロンに変える必要はありますが、
金銭的な損害は発生しませんので
ここについては、安心して頂けると思います。

２、脱毛サロンのお金を前払いで支払っていた場合は、
今までのケースを見ると、脱毛サロン側が自発的に利用者に、
返金を行うケースはほとんどありません。

そのため、返金を求めるのであれば、裁判を起こす必要があります。
倒産しているため脱毛サロンに直接問い合わせるのも難しく、
仮にできたとしても望んでいる対応をしてくれるとは限りません。
返金を諦めて泣き寝入りしている方が多いのが現状です。

3 、契約書を確認する

脱毛サロンが倒産した場合は、まず契約書を確認しましょう。
契約書には脱毛サロンが倒産した場合に、
既に支払っている金額を返還するかどうか記載されています。
ここに返還すると記載されている場合は、返金される可能性が高いです。

逆に変換について記載がない場合は、事業者側には返金の義務がありません。
そのため、返金が受けられない可能性が高いです。
サービスを利用している間は契約書を保管し、すぐに確認できるようにしておきましょう。

4、クレジットカードの請求を止める

クレジットカード払いを行っている方には「支払停止の抗弁権」というものがあります。
これは契約上の問題を理由にして、クレジットカードの支払いを拒否できるという権利です。
ただし、抗弁権には、
「2カ月以上にわたる3回以上の分割支払いであること」
「4万円以上の支払いであること（リボ払いの場合は、3万8千円以上）」
という条件がありますのでご注意ください。

サービスを提供している会社が倒産した場合は、
この支払停止の抗弁権が適用される場合が多く、支払い拒否が可能です。
しかし、一度支払ってしまった未使用分の利用については、
返ってこない可能性が高いため、なるべく早く連絡を行いましょう。

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