ピラティスの始まり（後編）：2018年12月20日｜ピラティスアライアンス表参道スタジオのブログ

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投稿日：2018-12-20 15:54:28.0

ピラティスの始まり（後編）: 皆さん、こんにちは。
前回より、ピラティスがどのようにして確立されたかをお伝えしていました。本日は後編になります。

第一次世界大戦後、ドイツに戻り軍警察の訓練に携わるが、ドイツの政治的傾向を好まず、1925年アメリカに渡ることを選びます。その途中で、妻となるクラーラと出会います。ピラティスとクラーラは、ニューヨークに到着し、スタジオを開設します。ピラティスの噂は口伝えに広まり、その顧客は、ニューヨークの上流階級の人々や映画スター、医者、ダンサー、学生など多岐にわたりました。

ファースト・ジェネレーション・ティーチャーと呼ばれる、ピラティスに直接学んだ弟子たちは、彼らのスタジオでアシスタントをしながら、ピラティスを学びます。ピラティスやクラーラの死後、弟子たちはそれぞれアメリカ各地にスタジオを作りました。そのメソッドは、コントロロジーと呼ばれていましたが、「ピラティス」として様々なメディアに取り上げられ、次第にアメリカや海外に広まるようになります。

現在は、「ピラティス」という名前で知られるようになり、たくさんのスタジオやスポーツクラブでピラティスを行う方々が増え、インストラクターを養成するコースが各地で行われています。

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