短鎖脂肪酸を増やして腸を健康に！：2023年10月10日｜リラックスルーム(Relax Room)のブログ

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投稿日：2023-10-10 17:02:50.0

短鎖脂肪酸を増やして腸を健康に！: 皆様、こんにちは！

食べただけ太る人と、いくら食べても太らない人がいますよね。

基礎代謝が高い人や運動の習慣のある人、姿勢が良く腸内環境が整っている人など。
いろんな特徴があると思います。では簡単に太らない人の真似は出来るのか？
簡単に真似出来ることはあるのか？自分にあった方法はあるのか？

それなら食べたものの栄養分はちゃんと吸収され、不要な物は吸収を抑制してくれたら嬉しいですよね。しかもそれが自身で作られたら良いのでは？
そんなことを思い調べてたらあるじゃないですか！「短鎖脂肪酸」！これが腸内にたくさんいれば太りにくくなるのでは？

短鎖脂肪酸とは腸内細菌が作る「酪酸」「プロピオン酸」「酢酸」のことです。
★ 酪酸
大腸が活動すエネルギー源で抗炎症作用などの優れた生理効果を発揮します。
腸内を弱酸性に保ち有害な菌が繁殖しないようにする効果や肥満予防効果や免疫機能を整えます。
★ プロピオン酸
整腸作用、コレステロール低減、ビタミンの生産など様々な働きをしています。殺菌作用、腸内の有害菌の増殖を抑え、腸のぜん動運動を促します。
★ 酢酸
体内に入った栄養素や疲労によって蓄積された乳酸を燃焼させ、エネルギーを生み出すクエン酸回路の働きをサポートするため疲労回復に効果的です。
また、特に短鎖脂肪酸の中でも酢酸には悪玉菌を退治する殺菌作用、増殖を抑える静菌作用があることで知られています。
短鎖脂肪酸を増やして腸を健康に！すごく健康に良さそうですよね！
この短鎖脂肪酸は食べたり飲んだりして摂取することが困難である代わりに、もともと体内にいる腸内細菌に短鎖脂肪酸を作らせることが出来ます！

短鎖脂肪酸を体内で作らせるには、
ビフィズス菌などの善玉菌を増やすとともに、食物繊維を摂取し代謝することで腸内で短鎖脂肪酸は産生されます。

腸内細菌のエサとなる食物繊維
水溶性食物繊維　アボカド、オクラ、山芋、明日菜、モロヘイヤ、海藻
不溶性食物繊維　ブロッコリー、豆類、きのこ類、かぼちゃ、れんこん、ごぼう

体脂肪の低減・基礎代謝の向上・悪玉菌の抑制・ウイルスや病原菌から体を守る
こんな働きをしてくれる短鎖脂肪酸を体内でふやし健康に役立ててくださいね！
ちなみにお腹が不調の時にいいとされるビオスリーには酪酸菌が入っています！酪酸を作れるのは、酪酸菌だけなんですよ！