水分補給は、お茶ではダメなのか？ダメです。：2018年3月20日｜エステデアイリス(Esthe de Iris)のブログ

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投稿日：2018-03-20 15:25:08.0

水分補給は、お茶ではダメなのか？ダメです。: ☆なぜ水分補給にお茶はダメなの？

お茶に含まれるカフェインには、利尿作用があり体内の水分をかえって体外に排出させてしまいます。

人間の体の約60％は水分で、また、約0.9％の塩分濃度も保たれなければなりません。
水分量と塩分濃度が正常でなくなると、人体を構成する細胞は生きながらえられません。

☆状況により飲み分ける

在宅時やデスクワーク中などの通常の生活時の水分補給にはお水が最適です。
猛暑の時期など大量の汗をかいたときには、体から塩分が多く失われているので、塩分補給の意味ではスポーツ飲料も良いでしょう。
ただ、カロリーが高くなるので、要注意。
ジュースも糖分を多く含みますし、やはりカロリーが高いので水分補給には向きません。

☆水分の賢い補給方法

のどが渇いた、と言って一度に大量のお水をガブ飲みするのはおすすめできません。
たくさんのお水を一度に飲んでしまうと、血液に吸収されることなく、体外に排出されてしまうからです。

成人一人が1日に必要とされる水分量は2,000～2,500ml。

このうち飲料水として摂取されるのは大体800～1,300ml。
尿として排出されるのは1,000～1,500ml。

お水は起き抜けや寝る前、入浴の前後などに飲めば食事に影響を与えません。
就寝中は知らぬ間に汗をかいているので朝一のコップ1杯のお水は重要です。

また、のどが渇いたと感じてから飲むのでは遅いです。
こまめに、飲むことが大切です。

☆お茶の利点

最近はお茶系の飲料の種類が増えていてブレンド茶などはカテキンの含有量が多く、心臓病や動脈硬化を防ぐ働き、その他殺菌効果なども期待。

☆カフェインの利尿作用は強力

多くの種類のお茶に含まれるカフェインの利尿作用は、人間の尿の量を増やす作用のことです。

コーヒーや紅茶、コーラやココアなどに多く含まれていることで知られていますが、飲みすぎると尿の出が良くなりすぎて脱水症を引き起こす懸念があります。

カフェインには他にも、覚せい・興奮作用があり、飲みすぎると気分が高まったり興奮したりするために寝る前に飲むのはおすすめできません。

これらの理由から、お茶を大量に飲む習慣は改めた方が良いと考えられます。

お茶の利尿作用が、大量に飲めば体の水分がむしろ失われる恐れがあることを覚えておいてください。