うつ伏せ寝のメリット★自律神経を整える？：2018年3月24日｜エステデアイリス(Esthe de Iris)のブログ

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投稿日：2018-03-24 10:10:51.0

うつ伏せ寝のメリット★自律神経を整える？: うつ伏せではなく仰向けが主流なのはなぜ？

日本で、うつ伏せで寝るより仰向けで寝る方が主流となった理由は、お尻を上に向けて寝るうつ伏せが行儀が悪いと判断されたためだと言われています。
確かに、仰向けで寝る姿は、見た目もキレイで行儀が良く見えます。日本では、行儀のよさを重んじる傾向にありますので、うつ伏せで寝るより仰向けで寝るべきだという考え方が定着したと考えられます。

また、急病人などを搬送する時は、呼吸を十分に確保するためにも、多くの場合が仰向けです。このことから、仰向けで寝る方が体に良いと考えられたため、うつ伏せで寝るより仰向けで寝るほうが主流となったと言われています★

【うつ伏せのメリット】

うつ伏せで寝ると、見た目には苦しそうですが、胸が圧迫されることによって横隔膜が下がり、自然と下腹部が膨らむため腹式呼吸がしやすくなります。
《人間は、起きている時は胸式呼吸をしていますが、寝ている時には腹式呼吸をしています》

なので、《うつ伏せでて寝ていると、自然と腹式呼吸ができるため、自律神経が整いやすくなります》

自然と腹式呼吸ができると、酸素を取り入れ二酸化炭素を排出すると言う活動がスムーズになります。
すると、血中酸素濃度が下がりにくくなるので、酸素濃度の低下による《疲労の蓄積が解消され、老化を抑制する効果も期待できます》

また、うつ伏せで寝る姿勢は、日中に立って生活している時に緊張状態にある筋肉を緩ませたりほぐしたりしてくれますので、《肩こりや腰痛の解消につながります》

【うつ伏せのデメリット】

一方、うつ伏せで寝ると、枕に直接顔を当てているので、ニキビなどの皮膚トラブルを刺激してしまい悪化させることが考えられます。
毎日、枕カバーは、洗わないと思うので、清潔なタオルを毎日変えたらいいと思います★

一度脱臼をした人などは、腕を上げた状態でうつ伏せに寝ると、肩が開いてしまい脱臼してしまうこともありますので、注意してくださいねっ。