“交感神経”と“副交感神経”について：2021年12月21日｜伊勢外宮参道ほぐし処よいとこせのブログ

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投稿日：2021-12-21 13:25:41.0

“交感神経”と“副交感神経”について: こんにちは！

伊勢市駅前　外宮参道
ほぐし処よいとこせ

スタッフ　のりです！

しばらくブログをおサボりしていましたが、
先日遠方より来ていただいたお客様から
“いつも読ませてもらってます”と言っていただいたいて嬉しかったので！笑
また少しずつ書いていこうと思います(^^)

さて、今回は交感神経と副交感神経について書いていこうと思います！

交感神経は活発に動いたりする際に働きます。
心臓が強く脈打ち、気管を拡張、呼吸を促進し酸素を取り入れ、
血管を収縮させて血圧を上げ、瞳孔を拡大し、胃腸の消化機能抑制、
発汗促進、皮下の毛細血管の収縮etc…

“闘争や逃走”を司る神経です。

人だと運動で身体を酷使したり仕事で緊張したり、
良くも悪くもストレスを感じたりするとその状況を
乗り切る為に交感神経が強く働き、身体機能を高めます。

副交感神経はリラックスしたり、眠っていたりする際に働きます。
心拍数は落ち、気管は収縮、伴って呼吸は抑制、血管は拡張し血圧の低下、
瞳孔は縮小し、胃腸の消化機能亢進etc…

“癒しとメンテナンス”を司る神経です。

人だと食事中や食後、ソファでくつろいでいたり睡眠中など、
身体がリラックスしている状態です。
日中に酷使した身体や脳を癒す為の休憩モードというわけです。

このふたつの神経を合わせて“自律神経”と言います。

この自律神経はバランスが非常に大事になります。
このふたつがバランス良く機能して身体を“調整”しています。

しかし現代社会においては強いストレスや働き過ぎ、
頑張り過ぎなどにより交感神経が常に高ぶっている方が非常に多いです。

交感神経が働き過ぎている状態だと
寝つきが悪く睡眠が浅い、肩こりや身体の強張り、
動悸、息切れ、多汗、頭痛、口の渇き、感覚過敏etc…

といった症状が出たり、
副交感神経に上手く切りかわらず、
身体を癒す機能が著しく落ちます。

この状態が長く続くと、自律神経のバランスが乱れて
身体の調整ができず、様々な症状が現れてきます。
これを“自律神経失調症”と呼びます。

皆さんはこういった症状に心当たりはありませんか？
そんな時はご自身の身体と真摯に向き合う事が大切です。

何事も過ぎたるは及ばざるが如し。
“バランス”が大事です(^^)

では！