江戸時代に存在した【塩抜きの刑】：2025年2月8日｜ラクサ(RAKUSA)のブログ

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投稿日：2025-02-08 18:52:44.0

江戸時代に存在した【塩抜きの刑】: 江戸時代に存在した【塩抜きの刑】

色々な健康法がありますが、私がお客様に聞かれてまず１番に勧める手軽な健康法が「塩水療法」です。
（ブログでも何度かしつこーく？書いています笑）
これは2リットルのミネラルウォーターに小さじ1/2杯の「岩塩」か「海塩」を混ぜてコンスタントに飲むというもの。
【なぜ《塩と水》だけであらゆる病気が癒え、若返るのか! ? （ユージェル・アイデミール著）】という本でも紹介されている健康法です。（←名著でお勧めです）

岩塩・海塩に含まれている豊富なミネラルは人体にとって必要不可欠です！

が、案外と知られてないようなので、ちょっと怖い事実を紹介しますね。

江戸時代、「塩抜きの刑」という刑罰が存在していたのをご存知でしょうか？

牢獄に入れられた囚人は「塩」が入っていない食事を与えられたそうです。塩（ミネラル）摂取できない囚人は、徐々に体調を崩し、気力を失っていったそうです。
この刑罰は、気力を失せることで、尋問を開始すれば、よほど口のかたい者でも自供に及ぶことが多かったと言われています。

また、1930年代のアメリカで行われた実験では、塩抜き3日目から食欲不振や冷や汗をかくなどの異常が被験者に見られ始め、5日目を過ぎると倦怠感を訴え、8日目には筋肉の痙攣が止まらなくなる状態に陥りました。実験は危険なため取りやめられましたが、塩の重要性とその不足がどれほど深刻な影響を及ぼすかを示すものでした。

塩は、食中毒予防にもなりますし、不足するとさまざまな健康問題を引き起こすことが分かっています。

戦後の日本はGHQ（連合国軍最高司令官総司令部）によって様々な文化・習慣・生活・事柄が抑圧もしくは禁止されてしまいましたが、その一つが「塩専売法」です。
それまでの日本では100%、岩塩・海塩が流通していたのに、戦後は突然「精製食塩（ナトリウム100 %の塩）」いわゆる食卓塩しか購入出来なくなってしまったのです。
（現在では規制が緩和され、岩塩や海塩も自由に買えるようになりました）

塩専売法は日本人のエネルギーを下げよう、というGHQの作戦だとも言われています。

ま、ま、さておき。。

岩塩・海塩に含まれるミネラルは体力や気力にも不可欠なものなので、日常的に摂り続けることをお勧めします！