姿勢チェック　～頭は壁から離れていてもいいんです～：2022年3月23日｜生活整体のブログ

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投稿日：2022-03-23 11:46:03.0

姿勢チェック　～頭は壁から離れていてもいいんです～: こんにちは、生活整体の加藤です。

今回は、姿勢のチェック法でよく紹介されている、「壁に背中をつける方法」の注意点をお伝えします。

この方法では、壁に背中をつけたときに、後頭部（頭）とお尻がやはり壁についているのが良い、とされていますが、実は、頭はつかなくても充分に良い姿勢であることが多いのです。

背中は、肋骨に包まれた胸郭という部分の一部です。

胸郭は、頭より大きいので、誰が見ても良い姿勢だよね、という人が壁に背中をつけても、頭は離れていることが多いです。

このことは、仰向けで寝るときに、ほとんどの人がマクラを使ったほうがリラックスできることからも明らかですよね。

もちろん、これは体型によって違うので、中には力を入れなくても自然に壁に頭がつく方もいらっしゃるので、しれはそれでOKです。

良い姿勢は、「力を入れなくても維持ができる」ことが重要です。良い姿勢に見えても、力が入っている場合は、緊張姿勢になってしまいます。

そして、現在は、良い姿勢に見えても、力が入っている方がとても多いです。また、姿勢を教える側も、力を入れて良い姿勢を作ることを勧めていたりするので、なかなか厄介な問題です。

また、壁に背中をつけたときに、通常は、腰の部分に隙間ができるのですが、隙間があるといけないと書いてあることがあります。

腰は、もともと反っているところなので、ぴったりくっつけると平坦な腰になってしまうので、注意しましょう。

さらに、壁にかかとをつける、と書いてあることもありますが、これも窮屈になることが多いので、自然に立てる位置でかまいません。

まとめると、まず、背中を壁に近づけて、お尻と背中が付く位置に立ちます。その位置で、目線を水平にして横からタイマーを使って写真を撮ります。

画像を確認して、頭が真上に乗っているようであればOKです。

これで、首が前に出ている、お腹が出ている、など、気になるところがあった方は、ぜひ、生活整体にいらしてみてください。

姿勢を良くするポイントは、人によって違うので、自分が今どういう姿勢の状態なのかを知っておくことがもっとも重要です。

正しい情報を知って、良い姿勢が維持できるようになれば、身体の負担が減り、肩こりや腰痛を減らすことに繋がります。

からだのことなら生活整体へ！

ということで、それではまた！