四十肩、五十肩には段階がある：2021年9月8日｜ヒーリングサロンレプス京王八王子店のブログ

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投稿日：2021-09-08 19:44:50.0

四十肩、五十肩には段階がある: ヒーリングサロンレプスです。
お年頃になると前触れもなく突然訪れる『四十肩、五十肩』。
実は意外と症状の見極めが難しく、本来であれば1～2週間程でおさまるものが、初動を見誤ると半年～数年と長引くこともあるのです。

まず、四十肩、五十肩はどちらも同じもので、病名や診断名ではなく通称です。
診断名が付くとすれば『肩関節周囲炎』、つまり肩周りのどこかの筋肉が切れて炎症を起こしていますよ、ということです。
炎症（ここでは筋肉の損傷のことを指します）は体内で筋繊維の一部が傷付いている状態なので、通常であれば2～3日で治癒します。
身体の外側に出来た傷よりも体内にある傷の方が水分で満たされているので治りが早いのです。
（この性質を利用したキズパワーパッドを使うと普通の絆創膏より早く綺麗に治ります）
ただし、完全に傷が塞がる前に引っ張ってしまえば傷口がまた開き、治るのがどんどん遅くなってしまいます。

四十肩、五十肩には進行によっていくつかのフェーズがあります。

1.きっかけ～急性期
何もせずに筋肉が切れることはまずありません。
ほとんどの場合、重いものを急に持ったり、強い衝撃がかかった瞬間に肩の周りのどこかの筋肉が引っ張られて切れてしまいます。
（完全断裂ではなく、表面の一部に切り傷が付く程度です）
この時、切れた部分の筋肉を動かすと激痛（するどい痛み）が走ります。
約3日間はなるべく肩周りを動かさずに傷口が塞がるのを待ちます。

2.慢性期
3日ほど動かさずにいれば傷口は塞がりますが、動かさなかった期間に肩周りの他の筋肉が硬直してうまく動かせなくなります。
（痛みで緊張するのであっという間に固まるのです）
この慢性期になると、強くするどい痛みはなく、単純に腕が上がらなかったり、動かすと徐々ににぶい痛みが増すような感覚になります。
この期間の硬直の自然治癒にはかなりの時間がかかりますので、整体などで硬まった筋肉や骨格をほぐすとより早く元にもどります。

こういった症状でお困りの方もぜひレプスにご相談ください。
急性期の場合は炎症部分の特定と動きの制限の仕方、問題のない筋肉の硬直を防ぐようにほぐします。
慢性期の方は硬直した筋肉と骨格をしっかりほぐしていきましょう！