冷え取り健康法（原因編）：2019年2月16日｜カラダファクトリー都立大学店のブログ

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カラダファクトリー都立大学店のブログ

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投稿日：2019-02-16 10:30:54.0

冷え取り健康法（原因編）: こんにちは！
カラダファクトリー都立大学店です。

「冷え取り健康法」という言葉、耳にしたことがあるでしょうか？
最近女性誌で取り上げられたり、有名人がしているということで、知っている方も多いかと思います。

冷えとり健康法の核をなす「冷え」ですが、「冷え」の定義が独特で少し分かりづらいです。
一般的な冷え症より幅広く深くとらえており、おおむね4つに分けられます。

1、人体の上下の温度差の冷え

下半身、特に足首より先が低温で、上半身がそれより温かい状態を「冷え」と考えます。
通常サーモグラフィで体をみると、上半身は温度が高く（37度前後）、下半身特に足元は31度前後になっています。
普通にしていると誰でも、下半身と上半身との温度差のある、冷えの状態にあるといえます。
また、足元を靴下で温めていても、上半身をダウンやコートの重ね着でそれ以上に温めてしまうと、「冷え」てしまいます。
この人体の温度差の冷えを解消するために、靴下の重ねばき、半身浴が有効です。

2、居住環境の上下の温度差

冬に部屋を暖房すると、温められた空気は上にいくので、部屋の上下で大きく気温差ができてしまいます。
気温差のできた部屋で過ごすと、足元が冷えてしまいます。
扇風機で部屋の空気をかきまわすなどの対策が必要です。

3、精神状態による「冷え」

心が乱れて頭に血が上ると、頭が熱くなります。すると足元と頭との温度差ができてしまいます。
これも冷えの状態になります。
心の乱れは大きく分けて４つあります。

傲慢：威張る、見栄をはる、感謝しないなど
冷酷：冷たい、他人への思いやりがない、自分の都合しか考えない
利己：自分の安心、安全、安楽などを求める
強欲：欲が深い、自分のしている以上の結果、報酬を求める

これら４つの心の乱れが組み合わさり、冷えになります。
落ち込んでくよくよしたり、苛々すると、心だけでなく体もとても疲れます。
自分の体のことを考えても、精神的に安定した状態にするのは大切です。

4、食物の性質による「冷え」

食べ物には、体を冷やす性質のもの（陽性）と、温める性質のもの（陰性）とに分けられるとしています。
冷やす性質を持つ食物は、温めて調理しても体を冷やします。
現代人は、体が冷えやすいので、陽性の食物を中心にとるべきだとしています。

次回は対処編です！