シミの種類と見分け方：2024年2月15日｜ムーンアンドアース(moon&earth)のブログ

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投稿日：2024-02-15 17:46:07.0

シミの種類と見分け方: シミには種類があることをご存知ですか？

シミには種類があり、原因も様々です。

また、複数の種類が混在していることも多くあります。

老人性色素斑

一般的にシミと呼ばれているものの多くがこの老人性色素斑です。
紫外線によってメラニン色素が増えてできるシミで、「日光黒子」とも呼ばれます。
茶褐色でシミの境界線がはっきりとしているのが特徴。
大きさや形は様々です。
生活習慣・生活環境によっては20代から目立つ方もいます。

雀卵斑（そばかす）

幼少期から思春期にかけてできるシミの一種。
小さな斑点が左右対称に現れます。
スズメの卵の模様に似ていることから「雀卵斑」とも呼ばれます。
遺伝的な要因もありますが、紫外線の影響でも生じます。

肝斑

頬骨の周辺を中心に出来る、もやっとした黄褐色のシミ。
30代以降の女性に多く、左右対称にできるのが特徴。
原因は解明されておらず、女性ホルモンの影響やストレスと考えれれています。
紫外線によるメラニン増加、摩擦による刺激なども悪化させる要因と言われています。

ADM（後天性メラノサイトーシス）

頬や頬骨などに左右対処に現れるのが特徴。
症状が進むにつれて、褐色→灰色→青色と色が変化します。
原因は明らかになっておらず、遺伝・紫外線・ホルモンバランスの乱れ・加齢などが原因と考えられています。
通常のシミとは違い、メラニン色素が真皮層に蓄積しているため、正確にはあざの一種です。
他のシミと混在していることが多く、特に肝斑と見分けにくいことがあります。

炎症性色素沈着

火傷や重度のニキビ・虫刺され・かぶれ・アトピー・切り傷など炎症を起こした後に残るシミ。
年齢や性別は関係なく誰にでも発症する可能性があります。
皮膚が炎症を起こすと、ダメージを回復しようと皮膚内部でメラニン色素が大量に作られます。
ターンオーバーで排出しきれなかったメラニンが蓄積し色素沈着となります。

脂漏性角化症

30代以降の男女に見られる皮膚の老化現象のひとつ。
「老人性イボ」とも呼ばれます。
色は茶色・黒っぽいのが特徴。
年齢を重ね皮膚の角質層の構造が乱れたり、ターンオーバーで排出しきれないことが原因と考えられています。
イボのように膨らんだり、しこり状のものがあります。

改善にはライフスタイルやホームケアの見直しも大切です！