【ママさんバレー選手の膝痛改善レポート】：2021年7月16日｜アキハ(AKIHA)のブログ

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アキハ(AKIHA)のブログ

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投稿日：2021-07-16 12:12:13.0

【ママさんバレー選手の膝痛改善レポート】: みなさん、こんにちは♪

「マニュアルフィジオサロンあきは」のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

身体の痛み治療のスペシャリスト
“認定徒手理学療法士”の齋藤賢一です。

今回ご紹介する症例は、
【50代の女性】で、ママさんバレーボールをしていらっしゃるクライアント様です。

学生時代から長年バレーボールを続けてきていましたが、数ヶ月前から特に無理をしたわけでもないけど急に右膝に痛みを感じるようになってしまいました。

整形外科を受診してレントゲンを撮ってもらったところ、
「骨には異常はありません」
「ジャンパー膝だと思うので、しばらく運動は休んでください」
という診察の結果でした。。。

しばらく休んでプレーを再開すると、、、
やっぱり痛い！？、ということを繰り返していました。

サポータを付けても痛みは変わらず、、、

接骨院で電気治療を受けてテーピングをしてもらっても変わらず、、、

そんな状態が続いていましたが、これからも趣味としてバレーボールは続けていきたいとの想いで、当サロンでの施術をお受けいただきました。

身体機能評価＆身体機能診断としては、
しゃがみ込みやスクワットのような膝関節の屈曲動作で、右膝関節の下方から内側にかけての痛みが確認され、動作の特徴としては、足部のアーチをつぶしながら膝が内側に入るKnee-inの動作パターンが確認できました。

このような動作パターンは、膝関節に捻りの力が加わるために、膝の痛みの原因になりやすいと言われています。

以上より、
『下腿外旋症候群による膝関節痛』と診断することができました。

徒手療法×運動療法によって、
膝（下腿）が外旋方向に引っ張られやすい状況を改善するために、正常な関節運動を引き出すための徒手的な施術を行うとともに、正しい筋活動を促通しKnee-in動作を修正するための基本的なスクワットエクササイズも取り入れました。

その後、数回の施術セッションを繰り返し、バレーボールを再開したところ、、、

クライアント様より、
「身体の使い方を意識するようになったら、膝の痛みを感じずにプレーができるようになった！！」
とお喜びの声をいただきました♪。

“きっかけ”や“気付き”を与えるだけでも症状の緩和に大きく繋がるということを感じさせていただいた症例でした。

理学療法士
齋藤賢一