【70代女性☆脊柱管狭窄症による神経痛が改善♪】：2023年3月10日｜アキハ(AKIHA)のブログ

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投稿日：2023-03-10 08:44:38.0

【70代女性☆脊柱管狭窄症による神経痛が改善♪】: みなさん、こんにちは♪

「マニュアルフィジオサロンあきは」のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

身体の痛み治療のスペシャリスト
“認定徒手理学療法士”の齋藤賢一です。

今回ご紹介する症例は、
【70代の女性】で、整形外科で“腰部脊柱管狭窄症”と診断され、このまま症状が続くようであれば手術が必要と言われていたクライアント様です。

症状としては、慢性的な腰痛や両脚の痺れ、右脚の力の入りにくさなどでした。
お料理などでは20分の立位保持が限界で、長距離の歩行も辛くなる状態でした。

『手術は怖いので、手術をせずに治す方法はないのか！？』
との想いで当サロンを受診していただきました。

身体機能評価では、
立位の姿勢分析で、腰椎は右に側屈し骨盤が左にシフトした非対称な姿勢となっていました。
両脚ともに片脚立ちが不安定で保持できませんでした。
体幹の後屈運動で痛みや痺れが再現され、動きがとても硬くなっていることが確認できました。

身体機能診断としては、
『神経根の圧迫による神経原生疼痛』と判断することができました。

脊柱管狭窄症とは、
神経の通り道である脊柱管や椎間孔と言われる部位で神経が圧迫されることによって、立位や歩行で痛みや痺れが増強し、立っていられない、歩けない状態になってしまう疾患です。

ということは、
その“神経が圧迫される”状態から脱却することができれば、痛みや痺れを起こさないわけです！

その手段が、
整形外科医は“手術”で神経の圧迫を取る。
理学療法士は“徒手療法”で神経の圧迫を取ります！！

ではどうするのか？
狭くなっている脊柱管や椎間孔を開くために、身体機能障害の改善を図っていきます。

専門的な解剖学や運動学の知識があれば、いかにして開くことができるのかが分かります！！

徒手療法（マニュアルセラピー）によって、
腰椎の屈曲可動域を拡大する、神経が圧迫されている分節に牽引力を加えて開く、該当分節の椎間関節を頭側に滑らせることによって椎間孔を最大限に拡張する。

専門的なテクニックによって、これらを実現することが痛みの緩和や改善に直結しました。
今では痛みなく立位作業や歩行ができるようになりました。

クライアント様より、
『手術をせずに治すことができました♪』
とのご感想をいただきました。

理学療法士
齋藤賢一