【10代男性☆ジャンパー膝が改善しバスケが楽しい♪】：2023年6月9日｜アキハ(AKIHA)のブログ

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投稿日：2023-06-09 08:43:00.0

【10代男性☆ジャンパー膝が改善しバスケが楽しい♪】: みなさん、こんにちは♪

「マニュアルフィジオサロンあきは」のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

身体の痛み治療のスペシャリスト
“認定徒手理学療法士”の齋藤賢一です。

今回ご紹介する症例は、
【10代の男子中学生】で、バスケットボールプレー中の両膝の痛みにお悩みだったクライアント様です。

大会直前ということもあり遠征や試合などが続きかなり疲労が溜まっている様子でした。

『中学最後の大会を悔いなく全力で思いっきりプレーしたい！』
との想いで当サロンを受診していただきました。

身体機能評価では、
ストップ動作や切り返し動作で両ひざの痛みが再現されました。
他動運動検査では、膝蓋骨（ひざのお皿）の外側への偏位と低可動性が確認でき、太もも前面の大腿四頭筋の短縮が認められました。

身体機能診断としては、
『膝蓋大腿関節の運動機能障害による痛み』と判断することができました。

徒手療法（マニュアルセラピー）によって、
専門的な関節モビライゼーションで膝蓋骨周辺の硬さを取り除き関節運動を引き出しました。
さらに治療用のテーピングにて外側に偏位した膝蓋骨を矯正しました。

そして、このような症例に対して何といっても重要なのが、
運動療法（エクササイズセラピー）です！

実はこの種のひざの痛みは、身体の使い方を少し工夫することでプレー中の痛みを防ぐことができます。

１．ひざを“前”に突き出して止まるか？
or
２．お尻を“後ろ”に突き出して止まるか？

ストップや切り返し動作でどちらの身体の使い方が正しいでしょうか？？

正解は、
２．です！

痛みの治療としては、もちろん結果として生じた膝関節の機能障害を改善することが大切ですが、このような動作パターンまで改善を図らなければ根本的な解決にはなりません。

どちらも一見すると似たような動き方や姿勢になりますが、ひざ関節に加わる負荷が全く異なります。

“動き”を改善するための実技を実践指導させていただきました。

これからの大会シーズンを痛みなく全力でプレーできるように、しっかりとコンディショニングさせていただきます♪

当サロンは、夢に向かって頑張っている学生を応援しています！
学割クーポンをご用意しておりますので、お悩みの方はお早めにご相談くださいね。

理学療法士
齋藤賢一