座り時間の長い方へ伝えたい事：2022年3月25日｜スワスティ(SVASTI)のブログ

SVASTI 熊本テルサ【スワスティ】

スワスティ　クマモトテルサ

リラク
リフレッシュ
エステ

熊本県熊本市中央区水前寺公園28-51 熊本テルサ1F
JR水前寺駅から徒歩9分/熊本テルサ内1F

スワスティ(SVASTI)のブログ

おすすめメニュー

投稿日：2022-03-25 12:56:50.0

座り時間の長い方へ伝えたい事: 事務系や車の運転時間が長いなど、同じ姿勢で過ごす時間が長い職種の方に多くみられる体の不調があります。足の冷えや浮腫み、腰痛、肩こりやへきの痛み。
また、腰や骨盤の動きが同じ姿勢でロックされた状態が長くなる為、内臓の位置が下り、頻尿や便秘なども起きやすくなります。
血太ももの付け根には太い血管や神経があり、座った姿勢ではそれを圧迫した状態となってしまいます。それを一番感じやすいのは足先の冷えと浮腫みです。
冷えや浮腫みの強いお客様では、鼠径部分の血管やリンパが張り、太ももが張り出し、膝の裏がポコっと張り、足関節の動きが硬い方が多い印象です。
原因の多くは血流にあります。
下半身の血液は重力に逆らいながら心臓まで戻らないといけない為、ふくらはぎのポンプ作用が大切になります。
柔らかな筋肉の動きが血液や老廃物、酸素を回す為、同じ姿勢で動きの少ない筋肉ではその働き量が落ちてしまいます。
末端の静脈から老廃物を乗せて血液を戻し、心臓から動脈を通して酸素を含んだ新鮮な血液を末端まで運ぶ。この流れがスムーズにできている事が必要です。
冷えでは血管は収縮してしまい、浮腫みで血管は圧迫されます。
同様に冷えでは筋肉の動きも硬く、浮腫みで筋肉のしなやかな動きは制限されます。
普段から血流量を上げ、足や末端の血液循環を良くしておく事が大切です。

また、末端から戻る下半身の血流は太ももの太い血管を通りお腹の方へ上がります。
冷えた血液が内臓に上がる為、骨盤や腰回り、内臓の冷えも起こってきます。頻尿や便秘は内臓が下がる事に加え冷えによる原因もあるようです。
もう少し上に視点を上げてみて、腰痛やへき、肩こりも血流は大きく関係します。
同一姿勢という事は、動く範囲が決まっており、固まってしまい習慣化した姿勢をとるようになっていきます。
仕事中などに、少し意識してできる事は、小まめに足全体や足首、股関節を動かす事です。
先に書いたような痛みや浮腫みの症状が習慣化している方では、メンテナンスが自分の健康維持につながると思います。
自分では手の届かない後ろ側は、ぜひ、ほぐしや、ほぐしを併せたバリ式トリートメントを試してみて下さい。
筋肉や体全体の緩まりが自律神経調整にも繋がり日々の疲れを軽くできる思います。