むち打ち症　首の痛み・吐き気・頭痛：2019年5月30日｜ホームカイロプラクティック平塚整体院のブログ

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投稿日：2019-05-30 19:25:06.0

むち打ち症　首の痛み・吐き気・頭痛: ☆むち打ち症とは

交通事故などによって、首が大きく前後に鞭のように振れた際に、

筋肉・椎間板・靱帯・血管が損傷した状態を言います。
交通事故だけではなく、ラグビーのタックルなど当たりが強いスポーツでもよく起こる症状です。

☆症状

・首・肩・背中の痛み

・首の可動域制限

・手指のシビレ・だるさ・放散痛

・頭痛

・吐き気・嘔吐

・めまい・耳鳴り

・肩こり

などがよく起こる症状です。

☆頭痛・吐き気

追突事故などで頭が大きく振れた際に、一番影響を受ける筋肉は、胸鎖乳突筋という喉に近い筋肉になります。

両側の胸鎖乳突筋が動く場合は、頭を前に倒します。

片側の場合は、首を左右に捻じったり側屈したりします。

この、胸鎖乳突筋は頭の位置を安定させる役割もあります。

事故によって、頭が大きく振られないように、防衛反応として過剰緊張を起こします。

しかし、それ以上に外力が加わった際に、この胸鎖乳突筋が損傷を起こします。

その為、事故後は喉の近くが痛くなったり、だるくなったり、息苦しさを感じます。

また、損傷を受けることによって炎症が起こり、炎症物質が頭の方に行くことによって、頭痛や吐き気の症状を引き起こします。

☆手指のシビレ、重だるさ

事故によって、損傷される筋肉で胸鎖乳突筋以外で、斜角筋という筋肉も損傷を受けやすいです。

この斜角筋は前・中・後と3個あります。

特に、前斜角筋と、中斜角筋が損傷を受けることによって、シビレやだるさを引き起こします。

前斜角筋と中斜角筋の間には、腕神経叢と鎖骨下動脈が走っています。

筋肉にストレスが加わると、硬くなり、筋肉は肥厚します。

肥厚した筋肉は腕神経叢と鎖骨下動脈を圧迫するため、

手のシビレや重だるさや冷感などの症状を出現させます。

☆当院では

急性のむち打ちの場合は、炎症が起こっている為、アイシングと患部の安静が必要です。

炎症期間が過ぎたら、頚椎の関節が固まり、首の可動域制限が起こります。

その為、首周りの筋肉の緩和と、カイロプラクティックによる矯正で関節の歪みを取ること、可動域を増やすことが必要です。

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