梨状筋症候群　妊娠中のお尻の痛み2：2020年12月10日｜ホームカイロプラクティック平塚整体院のブログ

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投稿日：2020-12-10 09:44:11.0

梨状筋症候群　妊娠中のお尻の痛み2: 前回記事の続きです。

☆妊婦さんの梨状筋症候群

坐骨神経痛の原因の中では梨状筋症候群が原因は少ないです。

しかし、妊婦さんの中ではこの梨状筋症候群は多く感じます。

現在、マタニティの方でいらしている方の半分以上は、臀部の痛みを抱えています。

では、なぜ妊婦さんには多いのでしょうか？

大体、お腹が出てくる5～6ヵ月位から痛みを感じる方が多いです。

それより前に症状が出ている方は妊娠前から臀部や太もものハリなど感じている方だと思います。

妊娠をすると、リラキシンという女性ホルモンが分泌され、関節が軟らかくなります。

その為、骨盤周りの靱帯などが緩くなり不安定を起こします。股関節の安定は梨状筋の働きです。

緩くなることによって、梨状筋が常に緊張してしてしまい、症状を引き起こします。

また、お腹が大きくなるにつれ、股関節が外旋（ガニ股）になることも症状を引き起こす原因です。

妊娠中は、日に日にお腹が大きくなります。

患部へのストレスは増えていきます。

その為、妊娠中に症状が出た場合、放置し自然に症状が緩和することは難しいと思います。

☆Homeカイロでは　マタニティの方

梨状筋の検査は徒手検査で比較的すぐわかります。

・妊娠中は、骨盤の緩みが出るため、歪みも生じやすいです。緩み・歪むことによって股関節にストレスがかかる為、マタニティカイロで歪みを整えます。

・梨状筋の緊張が強いためストレッチを行います。また、当店ではうつ伏せ可能なクッションを利用するため、直接患部へのマッサージで緊張をほぐしていきます。

・痛みが強い方は、トコちゃんベルトの装着もオススメです。ベルトによって、骨盤を安定させて、梨状筋の負担を減らすことによって、痛みの軽減が可能です。

☆Homeカイロでは　一般・スポーツをされてる方

お仕事で長時間座っている方や長時間立ちっぱなしの方は、脚を組んだり・片足立ちになっていることは多くないですか？

スポーツの方は、腰を落として股関節を開く動作が多くないですか？

上記のような、姿勢や動作によって症状を引き起こす方が多いです。

特に、股関節の可動域の制限や仙腸関節・腰椎の歪みやバランスが原因にもなっています。

・腰椎・骨盤・股関節をカイロの矯正

・臀部、大腿の筋肉の緩和操作、およびストレッチを行います。