提案します！　Ｗｉｔｈコロナ時代は熱中症が怖い：2020年6月15日｜キュアはんなのブログ

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投稿日：2020-06-15 14:52:19.0

提案します！　Ｗｉｔｈコロナ時代は熱中症が怖い: 磐田です。

本日は既に３０度を超す暑さ！　暑い！

この暑さの中、つい先ほど、ご近所で遭遇したこと、
皆さんに是非注意・提案したいことがあります。

道路を隔て約３０メートルの所に貸しスタジオが。

先ほどその向かいを通った時のことです。

入り口前には５，６人の人だかり。
そして彼らのその足元には誰かが横たわっています。

取り巻く人たちの中の一人が横たわる人の為に傘で日陰を作ってあげています。

そしてもう一人、こちらは女性、が扇子を広げ、横たわる方に風を送っています。

熱中症!？　とそのとき、馴染みのお弁当屋さんがやってきて曰く、
「先生、熱中症どうすればいいかねぇ」

現場に横たわるご老人は、意識はあるものの頭が痛いと訴えています。
既に救急車を呼んであり、今はその到着をまっているとのことでした。

周りの方々の機転で日陰を作ってあげたり氷水で冷やしてあげたり、風を送ってあげたりする姿をみて、
私も冷やすべき体のポイントを提案したり、吐しゃ物の誤嚥を回避するために、またご老人の状態を確認するために話しかけたり。

さて、中々到着しない救急車を待つ中で、気づいたことがあります。

それは、そのご老人が顎下にマスクを着けたままでいたことです。

間違いなく熱中症と思われるその方はこの炎天下マスクを着けて歩いていたのです！

その方に尋ねました。　「こんなに暑いのにマスクしてたんですか？」と。　
答えて曰く、「着けないと悪いから・・・」

そうか！コロナ禍にあって、その方にとっては生活のあらゆる場面でマスクを着用することが常態になっているよう。　つまり、それもその人なりの「新しい日常」？

でもこれは危険！　

飛沫を回避するために３蜜を避ける、接触を避けるために手洗いを徹底する、咳エチケットの励行などは確かに大事。

でもこれからの季節、例年以上に熱中症を回避する工夫が必要。

今年は熱馴化が出来ていないまま猛暑を迎える人が多いので、いつもより熱中症になる危険性がとても高いそうです。

ですから、皆さん、屋外でも屋内でも暑い中で活動をする際には積極的な遮熱対策を取らないと危険です。接触・近接することにならないならマスクを外しましょう。　

屋内でも屋外でも！

命を守るためのマスク着用により命を落としてしまっては本末転倒です。

賢くマスク着用しましょう！