副腎疲労をご存じですか？(ホルモンの働き2)：2023年2月16日｜空の小屋のブログ

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投稿日：2023-02-16 12:18:26.0

副腎疲労をご存じですか？(ホルモンの働き2): こんにちは、
整体院空の小屋の小林です。

このような症状でお困りではありませんか？
・朝起きられない
・寝ても疲れが取れない
・午前中にやる気が出ない
・栄養ドリンクやエナジードリンクが欠かせない
・1日にコーヒーを何杯も飲む
・疲れると甘いものが食べたくなる
・イライラしやすい
・PMSがおきやすい
・頭のがまわりにくく些細なミスがある
・うつやパニック障害の症状がある
・夜に悪い夢を見る
・性欲がなくなった

３つ以上当てはまるあなたは副腎疲労症候群かもしれません。

今日は、前回お伝えした「コルチゾール」と症状との関連を解説していきます。

コルチゾールは食べた物を糖としてエネルギーに変換する役割があります。
・肝臓で糖の代謝するのにブドウ糖がエネルギー源になります。
・筋肉のたんぱく質を代謝してアミノ酸とブドウ糖に変換してエネルギーに変えます。
・脂肪組織での脂肪の分解で糖に変換してエネルギーに変えます。

つまりコルチゾールが足りないとエネルギー(糖)を作ることが出来ず、
疲労感や倦怠感を感じてしまします。

エネルギー(糖)を作ることが出来ないということは、
血糖値は低下してしまいます。
血糖値の維持に甘いものが食べたくなります。
コーヒーを飲むとカフェインの効果で副腎が刺激され、
一次的にコルチゾールが増加します。
甘いものやカフェインが手放せないのはこのためです。

コルチゾール低下で血糖値の維持が出来なくなると、
食後の血糖値スパイクが起き、
夜間低血糖を起こす可能性があります。
睡眠の質は当然低下します。

夜間低血糖を起こすと、
コルチゾールを補うためにアドレナリンが働いて血糖値を上げようとします。

アドレナリンの働きで睡眠時無意識に緊張してしまい、
悪い夢を見たり、
食いしばりや歯ぎしり、
こむら返りなど起こったりします。

当店の整体は特殊な方法で副腎を直接元気にしていきます。
合わせて疲労を起こしている内臓・脳・血管も元気にすることによって細胞を活性化、
栄養を全身に届ける力を回復させていきます。

副腎疲労は蓄積疲労によって起こります。
長い年月をかけて出来上がった症状になりますので当然改善にも時間がかかります。

一進一退をくり返し少しずつ良くなっていくのが理想かもしれません。
あせらずに取り組んでくださいね。