副腎疲労をご存じですか？(ホルモンの働き3)：2023年2月20日｜空の小屋のブログ

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投稿日：2023-02-20 16:11:27.0

副腎疲労をご存じですか？(ホルモンの働き3): こんにちは、
整体院空の小屋の小林です。

このような症状でお困りではありませんか？
・朝起きられない
・寝ても疲れが取れない
・午前中にやる気が出ない
・栄養ドリンクやエナジードリンクが欠かせない
・1日にコーヒーを何杯も飲む
・疲れると甘いものが食べたくなる
・イライラしやすい
・PMSがおきやすい
・頭のがまわりにくく些細なミスがある
・うつやパニック障害の症状がある
・夜に悪い夢を見る
・性欲がなくなった

３つ以上当てはまるあなたは副腎疲労症候群かもしれません。

今日は前回に続き「「コルチゾール」と症状との関連を解説していきます。

コルチゾールの分泌が増加し、
分泌過剰状態(副腎疲労初期)になると、
エネルギーの貯蔵を促すようになり、
脂肪肝などの内臓脂肪の蓄積、腹部肥満の原因になります。

コルチゾールは抗炎症(ステロイドホルモン)になります。
アレルギー体質・アトピー体質をお持ちの方で副腎が疲労を起こしていると、
症状の悪化を起こす可能性があります。

副腎疲労を起こすとコルチゾールの分泌が優先され、
コルチゾールと同じ原料から作られるＤＨＥＡというホルモンの生産が出来なくなります。
ＤＨＥＡは性ホルモンの前駆体になるので、
性欲の低下、不妊、生理不順、更年期障害の症状が悪化する可能性があります。

同じ副腎皮質から分泌するアルドステロンというホルモンも副腎疲労になることで、
コルチゾールの分泌とともに低下します。
腎臓でのナトリウムの再吸収が抑えられ、
尿のナトリウム排出量が増し体内のナトリウムが足りなくなります。
ついつい塩辛い物を食べたくなるのは副腎疲労の1つの特徴になります。

当店の整体は特殊な方法で副腎を直接元気にしていきます。
合わせて疲労を起こしている内臓・脳・血管も元気にすることによって細胞を活性化、
栄養を全身に届ける力を回復させていきます。

副腎疲労は蓄積疲労によって起こります。
長い年月をかけて出来上がった症状になりますので当然改善にも時間がかかります。

一進一退をくり返し少しずつ良くなっていくのが理想かもしれません。
あせらずに取り組んでくださいね。