整体師になったワケ　その１：2021年2月3日｜えぬらぼ(n.labo)のブログ

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投稿日：2021-02-03 19:40:10.0

整体師になったワケ　その１: こんにちは
B&R Narukami服部です。

前回はNarukami との出会いを書きましたが、今回は私が整体師を選んだ理由について書きます。
今日はその１。

私の子供時代は、元気な子供
…ではなく、新学年やクラス替えの時、環境の変化についていけず体調を崩して学校に行けない子でした。
今でこそフリースクールとかHSPなんていう言葉がありますが、当時は昭和…学校に行くのが「ふつー」な時代でした。
それでもなんとか「良い子」をやって適応しようと踏ん張っていました。

いわゆるアダルトチャイルドで、大人になるにつれどんどん身体も心も苦しくなっていきました。

就職する年齢になってからは、結構な集中力と勢いで仕事をするので成果は上げられる、だけどオーバーワークで燃え尽きる。
心も身体もフリーズして動けなくなり、腸炎・腸閉塞、腰痛・ぎっくり腰・椎間板ヘルニア、挙句に軽うつを複数回と、無茶をしてはぶっ壊れることを繰り返しました。

腰痛が続いた頃、整体院や鍼灸院に世話になることが多くなりましたが、治ったり治らなかったりでした。

そんな折、『腰痛は怒りである（長谷川淳著）』という本をたまたま手に取りました。
怒りやストレスが腰痛というサインで現れるというものでした。

本を読み終わる頃には腰痛がなくなっていた！

寝返りを打つのも、トイレに行くのも苦しかったのに、スタスタ歩ける！

心と身体の繋がりに気付かされたときでした。

身体だけいじってもダメなんだ…。

そう思った私は、心も身体も治せる手法はないかと探し始めたのです。

つづく

「怒り」というと、嫌なイメージがあります。
だから「怒ってはいけない」と思いがちです。

「怒り」というのは、「二次感情」。
その底に隠れた「一次感情」がいるのです。

例えば、話を聞いてもらえなくて怒っている時、
「ただ理解して欲しかったのに…」と悲しんでいる自分がいたりします。

「怒りはダメ」と止める前に、立ち止まって「なんで怒ってるんだろう？」と奥の方に耳を傾けてみると、ホントの本音が出てくるかもしれません。

心は体にサインを出す。
心が伝えたいことがわかると身体の凝り固まりが、ほろっと解されたりします。

逆もまた然り。体が解れると心に引っかかっていたことにふと気づくことがある。

私の整体では、お話を伺いながら、そんなお手伝いもしています。