肉離れになった時、一度受診してみてください：2020年8月4日｜けんこう専科整体院のブログ

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投稿日：2020-08-04 12:05:22.0

肉離れになった時、一度受診してみてください: 筋肉が伸ばされながら収縮することで、筋肉繊維が筋力に負けて部分断裂を生じることを「肉離れ」といいます。

肉離れの多くはふくらはぎの筋肉の内側に発生することが多くみられますが、大腿部の前面・後面にも発生することもあります。
肉離れの主な症状は損傷の程度によって変わりますが、痛みを訴えるものが多く、急に強い痛みを感じ、患部を動かすことができなくなります。

程度の軽い肉離れの場合には、自覚症状を感じない場合もあり、歩行はできるけれど走ったりすることで痛みを感じることが多いです。

重症の場合は一人で歩行するのが困難なほどの痛みを伴い、外部から観察しても筋肉の損傷部位がへこんでいることが分かるほどです。

さらに、内出血を伴う場合もあります。

また、肉離れは完治させないと再発を繰り返し、長期にわたり治療が必要となることがあるので、まずは完治するまで無理をしないことが大切です。

肉離れの一般的な治療法として、

発症機転、損傷筋の圧痛部位から損傷筋の診断をし、損傷範囲や血腫の存在の判断には超音波検査やMRI画像を使用します。

受傷直後は損傷を最小限に押さえるため、アイシングと包帯などで圧迫します。

重症度によっては、安静、湿布、ぬり薬、内服薬などの治療法が必要になります。

炎症反応が落ち着き痛みが軽くなってきた頃から、幹部の温熱療法や電気治療、ストレッチなどで筋肉の拘縮を予防します。

状態の回復度合いにより歩行などで膝の屈伸動作の訓練をおこないます。

当院では問診・検査で身体全体の状態を診てきます。

姿勢が崩れると筋肉の柔軟性や関節の可動性に影響を与えて、十全に動かなくなってしまいます。

その状態で身体を使うと、運動時の衝撃や負荷を上手く吸収できなくなったり、疲労がたまりやすくなり、肉離れの原因になります。

肉離れは、アイシングや湿布を貼って安静にしていても、痛みや違和感が残ってしまったり、何度も同じ箇所を損傷するクセがついてしまいます。

その為、根本的な改善に取り組むことをおすすめしています。

また肉離れ直後であれば適切なアプローチをすることで、ただ安静にして待つよりも早く回復して再発しにくい状態にすることも可能です。

当院には肉離れで来院される方が多く、皆さん来院時より楽になって帰られます。

あなたも肉離れでお悩みでしたら、ご相談ください。