雨になると頭をよぎる『KICK BACK』：2024年5月13日｜グイット浦和西口店(Goo-it!)のブログ

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投稿日：2024-05-13 14:37:55.0

雨になると頭をよぎる『KICK BACK』: こんにちは！グイット浦和西口店の尾上です。

『KICK BACK』とは米津玄師の曲。それについて早速書いていきます。
少し前までは『LADY』をよく聴いていたので、同時期には聴いていなかったのですが、最近よく聴くようになった曲です。これは、すべていい。曲はPVとも切っても切れない関係性です。

このPVの見かたは、何通りもあると思いますが考えると面白いです。見ているだけでも面白いです。
自分で幻を作ってしまっているということは共通していると思いますが、それまでのスタントはいったい何だったのか。。。ちなみに好きなシーンは、ゴール前でタックルするところなのですが、あれ別にタックルする必要性もないような・・・。PV的には必要性というか意味はあると思うのですが、現実的にはただゴールテープを切ればいいだけにも思えるので、現実にああいうシーンはなさそうだな・・・というところまで考えてとても面白いのです。

視点もPVとして見る分にはスタントに取ってかわられるかも？という不安が生み出したタックルなのか、恐怖心などから生み出された、常田さんと、練習量と、煽りなのかと、自分にもありそうな心を描いているようで、普段なかなか俯瞰で見られない自分の心もPVにしてしまえばこんなものなのかなと、とても刺さるものでありました。　ところどころチープなのもとても説得力があります。

先ほど触れました、『LADY』との関係もふと気になるものに思いました。これ、同じ人物の歴史だとしたらどっちが先でどっちが後なんだろうと。『KICK BACK』の後に『LADY』だったら何となくいいなあと感じるこの頃です。

そしてこんなことを考えるきっかけが、最近は雨なのです。
歌詞の中に『止まない雨はない』より先にその傘をくれよ、という歌詞があります。これは刺さりますね。似た事例で言うと魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えるのが大事なことというような言葉、とても好きな言葉なのですがそれにもあるように、広い視野でみるとそう思える事も確かに大事ですが、それどころではないという環境のこともわかっておかなければならないということを、この曲で再確認させられたのです。これは考え方の違いというか視点や焦点の話だと思うので、考えるタイミングで色々変わりそうなことです。
そんなことを考えながら自分はほぼ傘をささない人間なので雨に打たれ考えているこの頃です。

おわり