回盲弁症候群：2023年2月21日｜オレンジ療整院のブログ

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投稿日：2023-02-21 12:01:35.0

回盲弁症候群: 勉強していて、回盲弁症候群という病名？がありました。

回盲弁は、小腸と大腸との境界にある弁です。小腸と大腸はどちらも消化ですが、働きは異なるので、大腸の物やガスが小腸に逆流しない様止めてます。

回盲弁が不調だと、小腸に溜まり過ぎて腐敗したり、盲腸からの逆流によって生じる毒素がリンパ節に吸収され、全身各種問題を引き起こします。

とはいっても、右の腹が痛いってなる訳でなく、
便秘と下痢、コロコロ便
横隔膜や胃腸に不調、痙攣、
偽虫垂炎
肝臓不調

それら内臓からの筋膜連鎖で、胸椎、腰椎、大腰筋に負荷がかかるので、
胸、腰、右鼠径部、股関節、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、右肩関節、首コリ、頭痛、
めまい、メニエール症、耳鳴り、副鼻腔炎、眼の遠近感、結膜炎、吐き気、衰弱、疲労感、足のむくみ、
手根管症候群の様なの（腱鞘炎とかバネ指）線維筋痛症

などの症状が出るらしい。

かなり多岐に渡って問題が起きる様。

自分自身の経験では、回盲弁症候群かどうか分からないが、
右の下っ腹から鼠径部までのコリハリが色々不調を起こしてるのは分かる。
回盲弁に限らない方が良さそう。大腸、右卵巣、肝臓、胆嚢、腸腰筋、腹筋なども、グループに入りそう。

施術では、特に成果が出たのは、手根管症候群のバネ指や腱鞘炎が、
腕や指の施術で改善すれば楽な人だけど、
腕や指の施術だけでは、良くならない人、または受けた時だけ良いって人が多く、
「これは手じゃないよね本当は。」と思いながら、全身整えて根本的に改善したいけど、全身が整うまで患者さんは待ってくれないので、とても困っていました。
それでも回盲弁症候群の視点からやっていくと、もう少し治る人が増えた。

病院では回盲弁症候群に着目することはまずない。
これは病院の血液検査やエコーなどで検査陽性が出るような「病気」まではいかない、あくまで内臓働きが低下している状態だから。

原因
普段食べているものも関わります。スパイス、カフェイン、アルコール、繊維質取り過ぎ。

当院では、回盲弁が不調になる前に、回盲弁を悪くするアンバランスが起きていると考えてる。
身体の歪み、バランスがズレて、体が右に寄ってくと、右足や右の内臓が圧縮されて色々詰まる。
身体の歪みが整うと、
回盲弁への圧迫が減って、上記のような全身色々改善していくのも納得。