すべり症をなめる者達2 なぜか無事な人達：2023年10月15日｜オレンジ療整院のブログ

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投稿日：2023-10-15 21:00:44.0

すべり症をなめる者達2 なぜか無事な人達: 確かに、すべり症と診断されても、全然痛くない人もいる。
そんな人をマッサージで背中を押すと、どこまでも背中が奥へ入っていってしまう。
やだこわい。
でも痛くないって。
どうして？

そこでこんな話。
神経は伸長刺激に弱い。
つまり、引っ張られ伸ばされていると痛いらしい。

元々ピーンと引っ張った神経をツンッて触ると痛いけど、
ゆるゆるの神経なら、しなる余裕がある。
結局、痛い人は全身の緊張やコリがひどいのです。

整体でやることは、
全身を改善する事で、全身で余裕を持たせる。
すべり症を今すぐに治せる訳ではないけど、治りやすい状態にもってく。
そうしないと何倍も時間かかる。
そしてその状態でキープして安静にして、靭帯の強度が回復すると、本当に治る。

つまり、ヘルニアやすべり症は、真面目に治せば完全に治るもの。理論上は。
分離や骨棘はちょっと完治は分からんけど、軽くなる。

横からの断面図で、前後のズレが原因ぽく見える。
すべり症は反り過ぎに見える、だから腹筋鍛えようとか言われるかもしれないけど、
実際には左右の歪みもありえない程ひどいので、有耶無耶にやらずに、
まずは整えよう。

整えようと言っても、腰をボキボキと矯正は、絶対に控えよう。
腰ではなく、全身での歪みの改善が必要。
当院のバランス療法はテキメンに効く。

スポーツでなったヘルニアやすべり症、分離症。これは、
トレーニングやり過ぎ。練習しすぎ。
クールダウンサボり気味で、筋肉の緊張が取れてない。
筋力以上の負荷かけ過ぎ。
若さに頼って無茶しすぎ。
予防にはクリロナ並に毎日クールダウンしっかり。1～2時間かけよう。大谷翔平なみに寝る。
治すには、もう安静。その間に座学や戦術、観察眼を鍛えよう。
どうしても休めないなら、プルシェンコのようにボルトで固定手術するしかない。

事故でなったすべり症や分離症
まずは病院で。
後は、同じ。事故は、物凄く緊張するし、強烈に歪む。

ヘルニアやすべり症を放置すると、ガチガチになって何とかなる。
骨なんかぐちゃぐちゃに曲がっているけど、ガチガチに固まり、何とかなる。
昔ヘルニアと言われて、なんて人はこの状態。
ガチガチになる事で守られている。
これはほぐしてはいけない。
関節の機能はないただの物体。
その分、他に負荷がかかるので、全身のケアは必須。