医学の進歩：2023年12月19日｜オレンジ療整院のブログ

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投稿日：2023-12-19 18:55:21.0

医学の進歩: 外科で狭窄症と言われた方がいらっしゃって、
脊柱管狭窄症とは、背骨が前後にずれて中を通る神経の管が狭くなり神経を圧迫して痺れや麻痺が出る。酷くなると骨のずれた部分が尖って更に凶悪。

オレンジ「骨棘って言われました？骨が尖ってくるの。」

お客様「あー！言われました。凄い尖ってて重度の狭窄症だって言われました。」

オレンジ「凄い尖ってるって？あらー、そうなると手術した方がよいかも。ヘルニアくらいなら整体でも良いけど、狭窄症は骨が変化しちゃってるし。」
オレンジ「手術は背骨を開くと思います。」

お客様「いや、内視鏡で出来るみたいです。」

オレンジ「ええ！？」

じぇじぇじぇ？←古い
何年か前に、テレビでスーパードクターやってて、
ヘルニアの内視鏡手術やってて、
サクサクとヘルニアを除去していく様を見てスゲーと。
MRIでも映らない角度のヘルニアさえも、まだありそうとか言って勘で見つけて切除。
技術が霊感に到達しているマジ変態でした。
そのドクターでも、狭窄症の手術は背骨を切って骨棘を切除していました。
背骨取って神経の束を避けて骨を削りとる。
一歩間違えば半身マヒになる手術。
（もしかすると成功しても何か起きる可能性のある場所。）
その患者さんも白装束を来て臨んでました。
私も狭窄症の恐ろしさに恐れおののきました。

それが、今や内視鏡で出来るとは。

椎間板の様な柔らかいものだけでなく、骨まで切れるカッターを内視鏡に内装出来るようになってってことでしょうか。

医学はいつも凄い進化してます。尊い。

でも、静岡では手術できないらしく、まだまだ難しい手術のようだ。

もっと昔は、ヘルニアでさえ大変な手術で、
「ヘルニア手術、行きはよいよい帰りは車椅子。」
なんて、シャレにならないシャレを聞いたものです。
お医者さんもガンガン手術する人が多かったです。
が、今は、様子を見ようと言うお医者がほとんど。

良い時代じゃ。

あ、手術したからと言って、手術前の完璧な状態に戻る訳ではありません。

「手術後は腰はVIP扱いですよ」
「はい。お医者さんにも、手術後は手術前より気を付けないといけないと言われました。」

手術はしても、狭窄症になった原因の歪み、圧迫力、筋力不足は何も変わっていないのだから、
すぐに次の狭窄症が出来るかも知れない。
ケアですよ。