【必須】骨格トレーニング：2021年12月21日｜バックボーン(BACK BONE)のブログ

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投稿日：2021-12-21 08:01:22.0

【必須】骨格トレーニング: 「骨から動く」

筋肉は骨を動かしたり、キープするためにあります。

それなのに、筋肉を膨らませるために筋肉を鍛えていけば、形は逞しくなっても、動きの柔軟性や機動力は得られず、簡単に肩こりや腰痛を起こして、軽くランニングしただけでも息切れしてしまいます。

筋肉だけで固めてしまうと身体本来の機能が低下してしまうからです。

骨から動くことで、筋肉に無駄な力が入らず、疲れにくい身体ができるわけです。

□本来は動くべき部分を動かす

□サビついて固まった部分を働かせる

□いままで動かしたことがない方向へ伸ばす、曲げる、回す

こんな身体が当たり前にできるはずの動きでするトレーニングを、“骨から”することで、

体にかかる負荷を限りなくゼロにして、日常動作をノンストレスで軽快なものに変化させ、

インナーマッスルとアウターマッスルが、協力して身体を引き締めてくれるようになる。

“痩せる”が目的ではない、ヘルシーな身体造りを考えたトレーニング。

手技による整骨・姿勢矯正などと、並行することで、圧倒的に動きやすさに差が出るボディメイクになります。

私がボクサーをしていたとき、スムーズな動きを鍛えるには程遠い、無闇な筋トレによって、スピードやバランスが驚くほどガタ落ちした経験があります。

うだつの上がらないまま引退したあとも、現役時代の苦悩を振り払いたくて、どうすれば身体の動きをより良くできるかを研究して、自分の体で実践することを続けました。

“ムーヴメント”や“ファンクショナル”、“ZUU(アニマルフロウ)”といった分野のトレーニング、古武道から近代スポーツ、さらにはダンスなどの様々な動作フォームの学習を経て、

そうして出た１つの答えが、骨格を動かすトレーニングをすることでした。

つまり、骨格や関節が本来もつ可動域と柔軟性、役目と働きをフルに使えるようにすることです。

この方法を自分だけでなく、クライアント向けに改良したメソッドを提供するなかで感じたのは、“運動不足”や“姿勢が悪い”ほど、動作ミスが多くて、骨格の動きが狭いことです。

背骨を回す、体幹を曲げずに足を上げる、肩甲骨を内によせる、骨盤を前後に傾ける、腕を後ろに振る、etc

当たり前にできるはずの動きができていなかったことです。

そんな方にこそ、骨から動く意識が必要だと確信しています。