【バストケア】ラクトゲン受容体とは？：2023年1月25日｜ビューティーデイバイオーキッド(BEAUTY DAY by ORCHID)のブログ

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投稿日：2023-01-25 08:57:46.0

【バストケア】ラクトゲン受容体とは？: こんにちは、オーキッドの山本です☆
バストケア・バストアップにまつわるご質問コーナーです！

『バストアップにはラクトゲン受容体を増やすといいらしいです…それ何ですか？』

簡単にいうと「乳腺を発達させる器官」です。

13歳～17歳くらいの成長期に多く分泌される成長ホルモンを、乳腺にあるラクトゲン受容体がキャッチして、細胞内に取り込みます。すると、乳腺が発達してバストが大きくなります。

そのため、
『成長ホルモンとラクトゲン受容体は重要！！』
『栄養と睡眠をしっかり取って、ラクトゲン受容体を増やそう！！』
といった記事が多く出回っています。。

（細胞膜の間にある紫色のもの「受容体」です。）

考え方は間違ってはいませんが…
個人的には過度な期待はしない方が良いのかなとも思っています。

理由は２つです。

【１．乳腺を発達させてもバストアップするとは限らない】

ラクトゲン受容体は、あくまで「乳腺の発達」に関する器官です。
バストの90%は脂肪細胞で出来ています。いくら乳腺が発達してもバストサイズが上がるとは限りません。

よく寝てよく食べる
↓
成長ホルモンの分泌・ラクトゲン受容体の活性
↓
乳腺が発達
↓
脂肪細胞の肥大化（バストアップ）

論理的に見えますが、不確定要素が多いように見えます。

たくさん栄養を摂っても、受容体が活性化するとは限らないですし、なにより乳腺が発達しても脂肪細胞が肥大化するとは限りません。

ちょっと偶然に期待しすぎている気もします。

本当に悩んでいる方に、
「これでバストアップできます！」と胸を張って案内できるか？と言われると…
私はできません。

【２．ラクトゲンの増減/活性の計測】

「受容体の増減や活性」の計測は、かなり大変です。莫大なコストが掛かります。

「受容体がどうなったか」を、計測した実験やデータを見たことがありません。。
ネットに出回っている情報はエビデンスといえるものはないのではないかと思います。

そのため、成長ホルモンの分泌を促す方法を試して数か月間バストアップしなければ、ラクトゲン受容体が増えなかったと判断して、別の方法を試すべきかと思います。

バストケアにお悩みの方、ぜひご相談下さい♪

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