目が疲れてピクピクする：2019年12月3日｜身体調整かわしまのブログ

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投稿日：2019-12-03 12:17:55.0

目が疲れてピクピクする: 今回は疲れが溜まっていたり寝不足な時に起こりがちな、まぶたの痙攣と自律神経についてお伝えしていこうとおもいます。

当院では最近仕事の肉体的・精神的ストレスで自律神経が消耗してしまって、会社を休職していた方と二人三脚で元気になろうと取り組んで来ました。

その方が無事に仕事に復帰されました。

まだまだ強いストレスを感じる事もあるけれども、前のような寝れなくなるほどのストレスは感じていないという言葉を頂き安心しました。

本当に真面目でいい方ほど、本来は受けなくも良いようなストレスを職場で受けてしまっています。

その方は目の下がピクピクすると良く訴えていました。
この「片方のまぶたや下がピクピクする」という状態は多くの人が経験した事があると思います。

「眼瞼ミオキミア」といわれています。
私も寝不足が続くとピクピクします。

よく「眼瞼けいれん」という症状があって混同しやすいのですが、これとは区別した方が良いようです。

眼瞼ミオキミアは筋肉が自分の意思に関係なくピクピクして片側の目に起こります。

ストレスが原因と言われています。

眼瞼けいれんは両側に症状が出ます。
そしてまぶたが開けにづらくなります。

まぶたが開きにくいので、眼の違和感、物を見辛いなどがあります。

40～50歳以上の女性に多く、軽症な人も含めると患者数はかなり多いようです。

眼瞼けいれんも原因不明です。
ボトックス注射でボツリヌス毒素を注射し、神経を麻痺させて目をつぶる力を弱めて痙攣を止める療法があります。

当店では眼瞼けいれんを訴える方は、喘息とか他にも症状を持っていたりするので、
自律神経を元気にしておく事は重要と考えます。

眼瞼けいれんの施術においても、自律神経を良い状態にする為の調整をします。

東洋医学でもそうですが、症状というものに囚われ過ぎると施術の方向性を見失う事が多いので、
そのかたの健康状態を出来るだけ高くしていくことを大事に考えています。

なかなか難治な症状ですが、自律神経とも綿密な関係があると思いますので、頭の調整をおすすめいたします。