フェイシャルエステとフェイシャル整体の違い(1)：2023年11月30日｜ふじさわ整体院のブログ

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投稿日：2023-11-30 13:59:22.0

フェイシャルエステとフェイシャル整体の違い(1): こんにちは、ふじさわ整体院の刑部です。

得意な施術はフェイシャルです♪
皆さん、意外とご自分の顔のコリ、自覚がない方が多い様に感じます。
今回は、お顔についての記事を書いていきますね。

まず、人の顔面を構成する筋肉には、大きく分けて「表情筋」と「骨格筋」があります。
表情筋は複雑な収縮運動により、顔面の表情を作ります。
その多くは皮膚に付着していて、浅頭筋または皮筋とも言われています。
骨格筋は骨と骨を結ぶ筋肉で、深頭筋（咀嚼筋）と言います。

●主な表情筋として
眼輪筋（がんりんきん）：目の周りを囲むようについている、目の開閉時に使われる筋肉です。
頬筋（きょうきん）：上下顎の関節から口角まで伸びていて、口角を引き上げる筋肉です。
前頭葉筋（ぜんとうようきん）：眉毛の上から伸びている筋肉で眉毛を上げる筋肉です。
口輪筋（こうりんきん）：唇の周りにあり、口元の様々な表情を作り出す筋肉です。
頤筋（おとがいきん）：唇の下から顎に伸びる筋肉で、下顎を押し上げ顎のラインを引き締める働きをしています。

●骨格筋には
咬筋(こうきん)：歯を食いしばった時に顎の下側で硬くなる筋肉です。
側頭筋(そくとうきん)：耳の上にある筋肉で、下顎を引き上げる作用があります。
内側翼突筋（ないそくよくとつきん）：下顎の内側にある筋肉で、この筋肉が収縮することで、噛むことが出来ます。
外側翼突筋(がいそくよくとつきん)：頬骨の深層にあり上下２つに分かれています。
上部は主に口を開け、下部は主に顎を前に出す働きをしています。

この表情筋ですが、私たちはあまり使っていません。
理由としては日本語の発音も関係がありますが、最近ではマスク生活により、更に使わなくなり、
「マスクたるみ」とも言われるようになりました。

フェイシャルエステでは主に、表情筋を捉えマッサージをしますが、アプローチしていくのは、
リンパ管のあるサランラップ数枚ほどの浅い層です。

マッサージにより、老廃物を流しリンパの滞りを改善し、
また、優しく撫でるようなトリートメントで表情筋を緩めていくことでリラクゼーション効果を高めていきます。

結果、むくみやたるみ、くすみのない肌に導いていくエイジングトリートメントと言って良いでしょう。

では、整体院で行うフェイシャルとは何が違うのでしょうか。
次回に続きます。