冷え症について：2020年12月11日｜すまいぶりぃ整体院のブログ

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すまいぶりぃ整体院のブログ

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投稿日：2020-12-11 18:39:55.0

冷え症について: こんにちは。

【駒込の整体カフェ】すまいぶりぃ整体院の佐藤です。

一年を通して慢性的に体が冷えている状態を、「冷え症」といいます。

体の内部から冷えている為、少し体を動かしたり、一時的な入浴ぐらいではなかなか温まりません。

寒い時に皮膚が寒さを感じると、その情報は自律神経の中枢である脳の「視床下部」へ伝えられ、体温を一定に保つよう指令が出されます。

逆に暑い時は体温の上昇を防ぐ為、血管を広げ血流を増やし、皮膚の表面温度を上げたり、汗をかいたりして熱を放出しています。

このように、人間には元々外気温が変化しても体温を一定に保とうとする「恒常性」という機能が備わっていますが、冷え症の人はその機能がうまく働かないことが多いようです。

〈冷え症の原因〉

１．自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活習慣などにより、体温調整の指令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。これが夏の暑い時でも冷え症が起こる原因です。

２．皮膚感覚の乱れ
きつい下着や靴などで締め付けると血流が悪くなり、「寒い」と感じる感覚が麻痺してしまうことがあります。その為に、体温調節の指令が伝わりにくくなり、それが冷え症の原因になることがあります。

３．血液循環の悪化
貧血や低血圧など、血管系の疾患がある人は、毛細血管までの血流が滞りがちになり、冷え症の原因になります。

４．女性ホルモンの乱れ
ストレスや更年期などにより、心と体をコントロールする女性ホルモンの分泌が乱れると、血行が悪くなり、冷え症の原因となります。

５．筋肉の質と量
女性は男性に比べて筋肉量が少ない為、冷え症になる傾向が多くあります。また中年以降の男性でも、運動不足の人は総じて筋肉量が不足していて、冷え症になりやすいです。

現代の冷え症の約８割が、ストレスによる自律神経の乱れや、筋力の質と量が低下することによる血流の悪化だと言われています。

〈冷え症の予防法〉
１．身体を温めて、リラックスすることを心掛ける。
２．有酸素運動やストレッチで、体を温め、筋肉をほぐす。
３．下半身や体幹の筋肉を重点的に鍛える。
４．バランスの良い食事を心掛ける。
５．適度な運動と良好な睡眠を意識し、メリハリのある生活リズムを心掛ける。

もし、上記の予防法を実践しても改善されない場合は、「すまいぶりぃ整体院」にご相談ください。