ふらつきについて：2021年2月26日｜すまいぶりぃ整体院のブログ

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すまいぶりぃ整体院のブログ

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投稿日：2021-02-26 07:15:13.0

ふらつきについて: こんにちは。

【駒込の整体カフェ】すまいぶりぃ整体院のすまいぶりぃ君です。

平衡感覚に異常を来し、足取りがおぼつかなくなることを、「ふらつき」いいますが、日常生活で起こるふらつきの原因は大きく分けて二つあり、それは血圧の変動と、体を支える脚の筋力低下です。

１．血圧変動によるふらつき

人間の血圧は一定でなく、常に上がったり下がったり変動しており、血圧が下がり過ぎるとふらつきが出る場合があり、低血圧気味の人はその比率はより高くなります。

血圧は一般的に、寒い冬の時期に上がり、暑い夏に下がります。

暑いと血圧が下がる要因は、体内の熱を放散する為、血管を広げるからです。

もう一つの熱放散メカニズムは、汗をかいて体温を下げようとすることです。

汗をかくと水分と塩分が体外へ出ることになり、血圧が下がります。

血圧が下がり過ぎるとふらつきの他にも、体がだるい、朝起きられない、立ちくらみがする、などの症状が出ることがあります。

特に高齢者の場合は血圧の調整力が低下しているので、普通では問題にならない程度の血圧低下でもふらつきの症状が出やすくなってしまいます。

また、高血圧により降圧剤を服用している人も、夏は冬よりも血圧が下がりやすいので、医師に相談して、季節により服薬治療を変えるなどの対処を行ってください。

２．脚の筋力低下によるふらつき

運動不足や加齢によって筋力が衰えてくると、運動機能は徐々に低下していきます。

そしてそのまま何もせず放置すると、やがてふらつきやつまずいて転倒する危険度が高まってしまいます。

そのような状態が進行して身体機能に障害が出ると、「サルコペニア」と呼ばれる疾患状態になってしまいますので注意が必要です。

サルコペニアはすぐに生命を脅かすものではありませんが、高齢者の筋力低下はQOL（生活の質）を損ね、要介護、要支援に直結し、超高齢化の近年クルーズアップされるようになってきました。

筋力低下の進行を出来るだけ遅らせるためには食事と運動を意識することが大切です。

食事ではタンパク質を多く含んだ肉や魚、乳製品などを多く摂るようにしましょう。

運動ではウォーキングなどの有酸素運動に加え、階段での歩行やスクワットなどの筋トレも心掛けるようにしましょう。

急に運動すると筋肉を痛めやすいので準備運動も怠りなくしてくださいね。