気になるほうれい線を徹底研究！：2020年4月6日｜スピロソフィアのブログ

リラクゼーション&整体　スピロソフィア

リラクゼーション　セイタイ　スピロソフィア

鍼灸
リラク
整体・カイロ

スマート支払いポイント還元特典開催中

スマート支払いの詳細を見る

東京都国立市中１丁目15-8 2F
JR国立駅徒歩5分

スピロソフィアのブログ

サロンのNEWS

投稿日：2020-04-06 17:15:45.0

気になるほうれい線を徹底研究！: 国立市の整体院スピロソフィアの光田です。

ここ最近気になっているのが、ほうれい線と、その延長線上のたるみですね。
ほうれい線と、このたるみでブルドックのようにみえるんですが、これをマリオネットラインと言います。

ちなみにわたくしはブルジワと呼んでおります。

加齢とともに、多くの人がマリオネットラインいわゆるブルジワができてしまうのはなぜなのか？
そこから考察していきたいと思います。

その１：広頚筋

まず表情筋というのは発生学的には広頚筋という頸部にある薄い皮膚の筋肉、皮筋が上に上がってきて表情筋になったんですね。
なので、首の表面のしわに関係する筋膜を緊張させ口角を下方に引っ張る働きを持っているんですね。

その２：モダイオラス

モダイオラスというのが口角のあたりで筋肉が集まっているところで、口角結節（こうかくけっせつ）ともよばれているんですけれども、口輪筋、頬筋のほかに口角下制筋、口角挙筋、大頬骨筋、小頬骨筋、上唇挙筋、下唇下制筋、上唇鼻翼挙筋などの筋が厚く結節状となるところですね。

表情筋は骨格筋と違い筋肉通しが結びついているので構造的にちょっと弱い。

その3：リガメント

表情筋はSMASという筋膜に包まれていて、頭を帽子のようにつつんでいる帽状腱膜というのがあるんですが、そこに付着しています。

SMASを深部の筋肉や骨膜と結びつけている貝柱のようなものがあって、リガメントと呼ばれています。

その４：線維芽細胞とアンカー構造

線維芽細胞は結合組織を構成する細胞のひとつで、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸など美肌成分を作り出しています。

最近ではアンカー構造が注目されていて、コラーゲン繊維の配列が皮下組織の皮下脂肪に食い込むように伸びて皮膚を支持していると言うことがわかってきました。

まとめ：リガメントが皮膚を引っ張り、筋肉が硬くなったり、筋肉同士の結合部分が弱まったり、アンカー構造が消失して皮膚がたるむことによって、加齢独特の波打ったようなお肌になってしまうんですね。

解消法としては、咬筋に眼輪筋が付着しているので、食べる時はよく噛むこと、口の周りの筋肉をよく運動させてモダイオラス周囲をマッサージしてあげてください。

そしてスピロソフィアのヘッドスパで帽状腱膜を元気にしてリフトアップしましょ！